続テルマエ・ロマエ第1話感想&考察 お風呂の日にルシウスが復活!
テルマエ・ロマエが「少年ジャンプ+」で復活!
2月6日に「少年ジャンプ+」で配信された「続テルマエ・ロマエ」第1話についての感想と考察を記させていただきます!
「コミックビーム」に2008年から2013年まで連載されていた「テルマエ・ロマエ」が、まさか「少年ジャンプ+」で復活するとは夢にも思っていませんでしたので…
週刊少年ジャンプ2024年10号の誌面で「続テルマエ・ロマエ」が2月6日に配信開始されると知った時はビックリしました!
そして… そこに描かれていたルシウスが、私が知っていたルシウスよりもかなり老けていましたので、すぐにはそれがルシウスであることが理解できませんでしたが…
よくよく見てみましたら、その誌面(少年ジャンプ+通信)の中に「還暦を迎えた浴場設計士・ルシウス」という文字がありましたので、それでようやくそれがルシウスであることが理解できました!
テルマエ・ロマエ復活の2月6日は「お風呂の日」!
凡庸かつ鈍感な私は、すぐには気付かなかったんですが、「続テルマエ・ロマエ」第1話が配信された2月6日は「お風呂の日」だったんですね!
ルシウスをはじめとする古代ローマの人々は、千八百年以上未来の「平たい顔族」の者達が、自分達の言語での語呂合わせで2月6日を「お風呂の日」としているなどとは思ってもみないでしょうけれどもね!
さつきが姿を消してしまっていた!
タイムスリップした古代ローマでルシウスと結ばれ、男の子を出産していたさつきでしたが…
どうやらルシウスの前から姿を消してしまっていたようですね!
ルシウスとさつきの間に生まれた子供マリウスは
「残念だけどオヤジの時代は終わったんだ… オフクロが突然姿を消してからは浴場技師としての意欲もすっかり萎えてしまった」
と言っていましたしたから、さつきがルシウスやマリウスの前から姿を消してから少なくとも何年かは経っているようですが…
さつきにとって本来の自分の時代である現代(21世紀)に何かの拍子でタイムスリップしてしまったのでしょうかね?
そうだとしたら、「テルマエ・ロマエ」の世界のことですから、古代ローマの浴場から現代の浴場へタイムスシップした可能性が高そうですが…
その場合には、現代にタイムスリップしたルシウスが、さつきと再会できるようになるのではないでしょうかね?
続テルマエ・ロマエ第1話感想&考察 ルシウスが20年ぶりにタイムスリップ!
ルシウスのタイムスリップが約20年ぶりとなったのは…
ルシウスは、約20年の間、かつてあんなに頻繁にしていたタイムスリップを一度もしていなかったようですが…
20年ぶりに久々にタイムスリップをした結果、また平たい顔族に悩んでいた問題の答をもらい…
アントニヌス・ピウス帝を満足させることができていましたね!
となりますと… それまで約20年の間、ルシウスがタイムスリップをしなかったのは、現代日本にタイムスリップし、アイデアを得なければならないような局面がなかったためだったのかもしれませんね?
それとも… そういう局面はあっても、都合よくタイムスリップは起こらず、画期的なアイデアを得られない日々が続いた結果…
ルシウスは古代ローマにおいて過去の人になりつつあったのでしょうか?
どちらも考えられる事ですが… 前者の可能性の方が高そうな気がします。
アントニヌス・ピウス帝の最期は3年後に迫っている!
ルシウスが、タイムスリップによってアイデアを得た箱風呂や打たせ湯などのアイデアに満足していたアントニヌス・ピウス帝ですが…
西暦161年に熱病で亡くなっています。
「続テルマエ・ロマエ」の物語は西暦158年から始まりましたから… あと3年ほどでピウス帝は亡くなるはずですね。
はたして、そのピウス帝の最期は「続テルマエ・ロマエ」の中で描かれることになるのでしょうか?
続テルマエ・ロマエ長く続いてほしいが…
せっかく始まった「続テルマエ・ロマエ」できるだけ長く続いてほしいですが…
今回、いきなり大ボリュームの48ページで、次回第2話の配信は一週間後の2月13日ということですから…
短期集中の連載となってしまい、コミックス1巻くらいで完結してしまうのでしょうかね?
【テルマエ・ロマエ考察 その他の記事】
※この記事はKADOKAWA刊・ヤマザキマリ著「テルマエ・ロマエ」全6巻、「少年ジャンプ+」などを資料にしています。
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