善逸と宇髄天元 聴覚がより優れているのはどっち? 鬼滅の刃考察
聴覚が異常に優れている善逸
「鬼滅の刃」に登場するキャラクターの中で耳=聴覚が優れているのが有名なのは、善逸ですよね!
炭治郎は異常に優れた嗅覚を持っていて、匂いによって相手の感情や心理状態まで察知する事ができていましたが…
善逸の聴覚もそんな炭治郎の嗅覚に十分対抗できるもので、心音や呼吸音から相手の思考や感情を察知することができていました。
また、善逸が眠ったままで戦うことができていたのは、眠ることによって視覚が無くなることをカバーできるだけの優れた聴覚があったからこそなのでしょうね。
宇髄天元も優れた聴覚を持っていた
善逸ほどは耳=聴覚がいいという事が「鬼滅の刃」ファンの間に浸透していないようではありますが…
音柱・宇髄天元もまた優れた耳=聴覚を持っています。
聴覚だけで地面の下で誰かが戦っている事や地下に広い空洞がある事、そこに通じる道が幼い子供しか通れない狭さである事などを把握できていましたし…(鬼滅の刃9巻 第77話)
自分が上弦の陸・妓夫太郎(ぎゅうたろう)と遊郭で戦っていた時に上の階にいた人間はほとんど逃げている事も聴覚で察知していたりしましたから…(鬼滅の刃10巻 第86話)
それは間違いありません。
では、善逸と宇髄天元とでは、どちらの方がより優れた聴覚を持っているのでしょうか?
こと聴覚の優れ方に関しては、善逸が柱である宇髄天元をも凌駕していたのでしょうか?
それとも「音柱」なだけに音を聞く力=聴覚も宇髄天元が、善逸を上回っていたのでしょうか?
考えていってみたいと思います。
聴覚がより優れているのは善逸? それとも宇髄天元?
善逸が宇髄天元と同様に地下の状態まで把握できたかはわからない
宇髄天元は、地面の下から聞こえてくる音を分析して、地下で誰かが戦っている事だけでなく、地下の空洞やそこに通じる道の事まで聴覚によって把握していましたが…(鬼滅の刃9巻 第77話)
はたして善逸にも同じ事ができたかというと、それは疑問です。
ただし、それは、宇髄天元が元忍であるために特殊な訓練や教育を受けてきている上に経験値でも善逸を遥かに上回っているからであって…
善逸ならば、宇髄天元と同程度か、あるいはそれ以上に地面の下から聞こえてくる音を聞くこと自体はできただろうと思われます。
ただ、その音から地下の状態を分析する術を善逸は、持っていなかった可能性が高いようには思えますがね。
宇髄天元は、おそらく相手の心音や呼吸音まで善逸のように聞きとれてはいない!?
宇髄天元が、相手の心音や呼吸音を聞き取っているという描写は一度もありませんでしたから…
宇髄天元は、善逸のようには相手の心音や呼吸音を聞き取り、それによって相手の思考や感情を察知するなどということはできないものと思われます。
ですから、こと聴覚に関しては、音柱であった宇髄天元よりも善逸の方が、より優れていた可能性が高いのではないかと思われます。
実は宇髄天元の聴覚が善逸に勝るとも劣らないという可能性も…
善逸の方が宇髄天元よりも聴覚がより優れている可能性が高いだろうとは思いますが…
実は、そういう描写がなかったというだけで、実は宇髄天元も善逸と同様に相手の心音や呼吸音を聞き取ることができるという可能性がないとは言い切れません。
ですから、宇髄天元よりも善逸の方が聴覚がより優れている可能性が高いだろうとは思いますが…
宇髄天元の聴覚も実は善逸に勝るとも劣らないものだという可能性も全くないわけではないとは思います。
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・吾峠呼世晴著「鬼滅の刃」1~23巻、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録」、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」などを資料にしています。
本文中( )内に鬼滅の刃○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。