呪術廻戦考察 伏黒津美紀が別人のようになってしまった理由を考える
伏黒津美紀がなぜか別人のようになっていたよう
「呪術廻戦」第211話には伏黒津美紀が、まるで別人のようになってしまっていて予想外の行動に出て…
伏黒恵から別人ではないかと思われているという描写があるみたいです!
羂索によって術式を与えられ、死滅回遊の泳者(プレイヤー)となってしまった伏黒津美起を死滅回游から離脱させるようと伏黒恵はしていたわけですが…
その伏黒津美紀元が、別人のようになってしまっていたわけです!
伏黒津美紀とは
念のため説明させていただきますと、伏黒津美紀とは、伏黒恵の一歳上の血のつながらない姉で…
恵の父親=甚爾(旧姓・禪院)が婿入りするかたちで伏黒津美紀の母親と結婚したため、二人は「きょうだい」となりました。
そして、恵の父親と津美紀の母親が、二人が小学生の時に蒸発してしまったために恵と津美紀は、以降、二人で暮らしてきました。
ですが、伏黒津美紀は、高校一年生の時に八十八橋に肝試しに行き、呪われてしまい、ずっと寝たきりになっていましたが…
実は羂索によって術式を与えられ、呪力に当てられ、寝たきりになっていたというのが真相だったようで…
羂索が無為転変によって脳の構造(デザイン)を非術師のそれから術師のそれに整えたことによって目を覚ましていました。(呪術廻戦16巻 第136話)
予想外の行動に出た伏黒津美紀
「呪術廻戦」第211話では、伏黒津美紀を死滅回游から離脱させるために伏黒恵たちが総則(ルール)の追加を行い…
身代わりとなる新規泳者(プレイヤー)を結界(コロニー)外から招き、なおかつ100点を消費すれば死滅回游から離脱できるようになったようです。
そして、伏黒津美紀を死滅回游の結界(コロニー)に一度入れさせ、彼女に100点を与え、伊地知潔高が身代わりの泳者(プレイヤー)の役割を買って出てくれ…
伏黒津美起を死滅回游から離脱させる段取りは全て整っていたようですが…
伏黒津美紀は、伏黒恵たちが整えてくれたその段取りを無視し、離脱のために使うよう彼女に与えられた100点を勝手に使って…
結界を自由に出入りできるという総則(ルール)を追加しようとしてしまうみたいです!
そんな予想外の行動に出た伏黒津美紀を目の当たりにして伏黒恵は、彼女が津美紀ではない別人だと感じていたようなのですが…
はたしてその伏黒津美紀は、本当に別人である何者かだったのでしょうか?
それとも、別人のようになってしまった伏黒津美紀だったのでしょうか?
考えていってみたいと思います。
伏黒津美紀 別人? 変わってしまった本人?
伏黒津美紀は脳の構造が変わったことで人格も変わった!?
伏黒津美紀と同様に羂索によって術式を与えられた日車寛見や髙羽史彦などは、おそらく脳の構想を整えられても大きく人格・人間性が変わることはなかったのではないかと思います。
もしかしたら、日車寛見は、術式を得て、それを使えるように脳を整えられたことによって、許せぬ者たちを許すことができなくなり…
それがなければ裁判官と検事の命を奪う(呪術廻戦19巻 第167話)ことはなかったのかもしれませんし…
髙羽史彦も術式を得て、それを使えるように脳を整えられたことによって、はじけたところがあったのかもしれません。
ですが、日車寛見も髙羽史彦も人格・人間性が大きく変わるという変化はなかったのではないかと思えますよね?
ただ… 彼らは術式を得た後も呪力に当てられ、寝たきりになるような事はなかったようでしたが…
呪力に当てられ、寝たきりとなり、脳の構造を整えられたことによって目を覚ました伏黒津美紀は、日車寛見や髙羽史彦とは違い、以前とは人格・人間性が大きく変わってしまったのかもしれませんね!?
実は伏黒津美紀ではない別人だった!?
「呪術廻戦」第211話に登場し、予想外の行動に出た伏黒津美紀は、津美紀の姿になり、津美紀として振る舞って伏黒恵たちを欺いた全くの別人だったという事もあり得るかもしれません!?
伏黒津美紀は実は受肉され、過去の術師に体を乗っ取られていた!?
また… 実は伏黒津美紀は、羂索に術式を与えられていたわけではなく、実は過去の術師に受肉され、体を乗っ取られてしまっていたという事も考えられなくはありません。
ただ、もしも過去の術師でしたら、とっくに死滅回游に参戦してきていた可能性が高いでしょうから…
伏黒津美紀が受肉され、過去の術師に体を乗っ取られている可能性は低いだろうとは思いますが!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~21巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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