呪術廻戦考察 虎杖香織の術式=反重力機構アンチグラビティシステム
虎杖香織は術式=反重力機構アンチグラビティシステムの使い手だった!
虎杖悠仁の母親であり、羂索によって身体を乗っ取られていたと思われる虎杖香織が…(頭部がメロンパンになってましたからね=呪術廻戦17巻 第143話)
術式=反重力機構(アンチグラビティシステム)の使い手だったことが明らかになりました。(呪術廻戦 第208話)
虎杖香織が術式を持っていたとなると…
虎杖香織が、術式=反重力機構(アンチクラビティシステム)を持っていたという事になりますと、その事からいくつか疑問が生じてきます。
それは
■術式=反重力機構(アンチクラビティシステム)を持っていた虎杖香織はいったい何者だったのか?
■羂索は、術式=反重力機構(アンチクラビティシステム)を持っていたから虎杖香織の肉体を乗っ取ったのか?
■虎杖香織が産んだ子供=虎杖悠仁が宿儺の器になった事と虎杖香織が術式=反重力機構(アンチクラビティシステム)を持っていた事に関連はあるのか?
■虎杖悠仁の父親=虎杖仁や虎杖悠仁の祖父=虎杖倭助は、虎杖香織が、術式=反重力機構(アンチクラビティシステム)を持っているようなタダモノではない者である事を知っていたのか?
■羂索は、術式=反重力機構(アンチクラビティシステム)を持っている虎杖香織の体を乗っ取るために彼女の命を奪ったのか?
などなどといった事です。
これらの謎について考えていってみたいと思います。
虎杖香織が術式=反重力機構アンチグラビティシステムを持っていた事から生じた疑問
虎杖香織は何者だったのか?
虎杖香織が、羂索が手に入れたくなるような術式=反重力機構(アンチクラビティシステム)を持っていたわけですが…
だからといって彼女が呪術師として生きていたとは限りませんね。3
もちろん能力的には呪術師だったでしょうが、呪術師とは呪いの祓除(ばつじょ)を生業として生きる者=呪術師だったかどうかはわかりません。
虎杖悠仁の父=仁や祖父・倭助が、おそらく呪術とは関係ない一般人だったらしい事を考えると…
虎杖香織も呪いの祓除(ばつじょ)を生業として生きている呪術師ではなかったのかもしれませんね!?
羂索が虎杖香織の体を乗っ取った理由
羂索が虎杖香織の体を乗っ取ったのは、彼女に宿儺の器の母親となるための特別な適性があったからではないかと推察していましたが…
羂索が虎杖香織の体を乗っ取ったのは、彼女が宿儺の器の母親となるための適性を持っていたからではなく…
羂索は、虎杖香織のものだった術式=反重力機構(アンチグラビティシステム)が欲しかったからではないかとも推察できますね!
また… 術式=反重力機構(アンチグラビティシステム)が刻まれた虎杖香織の体を乗っ取ったついでに羂索が宿儺の器を産んでおくことにしたという事も考えられそうです。
虎杖悠仁が宿儺の器になった事と虎杖香織の術式の関係は?
虎杖香織が、術式=反重力機構(アンチクラビティシステム)を使えるほどの呪力を持っていた事と虎杖悠仁が宿儺の器となった事には関係がありそうですが…
術式=反重力機構(アンチクラビティシステム)自体は、虎杖悠仁が宿儺の器となった事と直接の関係はないのではないでしょうかね?
虎杖仁や虎杖倭助は虎杖香織が何者かという事を?
虎杖悠仁の祖父・虎杖倭助は、少なくとも羂索が体を乗っ取った後の虎杖香織が危険な存在であることには気づいていたようですが…(呪術廻戦17巻 第143話)
羂索に乗っ取られる前から虎杖香織がタダモノではないことを知っていたのかどうかは定かでありませんね!?
そして… 虎杖悠仁の父=虎杖仁も自分の妻=虎杖香織がタダモノではない事を知らなかった可能性もかなりあるのではないかと思います。
羂索は虎杖香織の体を乗っ取るために彼女の命を奪ったのか?
術式=反重力機構(アンチクラビティシステム)を持つ虎杖香織がたまたま亡くなったため、羂索が、その体を乗っ取る事にしたという可能性は低そうですよね?
やはり羂索は、術式=反重力機構(アンチクラビティシステム)を持つ虎杖香織の体を乗っ取るために彼女の命を奪ったのではないでしょうか?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~21巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。