呪術廻戦考察 五条悟は負けを覚悟していて教え子たちに宿儺を倒させる気でいる？
五条悟と宿儺の最強対決が繰り広げられているが…
史上最強の術師・宿儺と現代最強の術師・五条悟の最強対決は、「呪術廻戦」第223話で五条悟が先制するかたちで始まり…
「呪術廻戦」第224話では、五条悟と宿儺が、新宿の街を舞台に接近戦を繰り広げていましたが…
もしかしたら、五条悟は、自分が宿儺に負けることを覚悟しているのではないでしょうかね？
五条悟と同じ六眼持ちの無下限呪術使いが魔虚羅に命を奪われている！
五条悟が、自分と同じ六眼持ちの無下限呪術使いだった五条家の当主が、十種影法術（とくさのかげぼうじゅつ）を使う禪院家当主との御前試合で命を落としたと話していた事がありましたから…（呪術廻戦14巻 第117話）
五条家の当主は、禪院家の当主が呼び出した魔虚羅（まこら）こと八握剣異戒神将魔虚羅（やつかのつるぎいかいしんしょうまこら）によって命を奪われたものと思われます。
ですから… 六眼持ちで無下限呪術使いだった五条家の当主が、魔虚羅によって命を奪われた事を知っている五条悟は…
宿儺が伏黒恵に受肉し、その体を奪ったと知った時にまずい事になったと思っていたのではないでしょうかね？
宿儺が伏黒恵の体を乗っ取ったという事は、かつて自分と同じ六眼持ちの無下限呪術使いの命を奪った事がある魔虚羅を宿儺が、十種影法術で呼び出せるようになった事を意味しているわけですからね！
五条悟が魔虚羅対策をするかとも予想したが…
宿儺が伏黒恵の体を乗っ取って魔虚羅を呼び出せるようになった事を知った五条悟は、何らかの魔虚羅対策をした上で宿儺と戦うのではないかと予想し…
「五条悟は魔虚羅対策をして宿儺と戦うのか？｜呪術廻戦考察」という記事を以前に書かせていただいたりしていました。
ですが… 五条悟にできる魔虚羅対策などはなく…
もしかしたら、五条悟は、宿儺に自分が負ける事を覚悟し、教え子たちに宿儺を倒させるつもりでいるのかもしれませんね？
五条悟は自らの負けを覚悟し宿儺を教え子に倒させるつもりでいる？
五条悟は以前から教え子たちを高く評価していた
五条悟は、自分の教え子たちのことを以前から高く評価していました。
「皆優秀だよ 特に三年 秤 二年 乙骨 彼らは僕に並ぶ術師になる」
と言っていたこともあるくらいですから（呪術廻戦２巻 第11話）間違いありません。
ですから、自分が宿儺に負けることを覚悟した五条悟が、その優秀な教え子たちに宿儺を倒す役割を担ってもらおうと考えていたとしても全くおかしくはないのではないかと思います。
五条悟が宿儺に負け、宿儺は五条悟の教え子が倒す事を羂索の言葉が示唆している
そして… 既にこれまでにもいくつかの記事に書かせていただいてきた事になりますが、羂索のある言葉も五条悟が宿儺に負け、宿儺は五条悟の教え子が倒す事を示唆していたように思えます。
五条悟と宿儺の決戦の日である12月24日を迎え、羂索が裏梅と宿儺に言っていた
「五条悟が負けた場合 他の高専の連中…… 特に乙骨を始めとする主戦力は今日は君達から離れるわけにはいかない」
「彼らが宿儺を倒せるのは五条悟と戦った直後のみだ」
という言葉（呪術廻戦 第222話）がです。
五条悟は教え子たちに宿儺を倒させるため、宿儺の呪力を削っておこうとしている!?
羂索が「彼らが宿儺を倒せるのは五条悟と戦った直後のみだ」と言っていたのは、五条悟と戦った直後は…
宿儺の呪力が、五条悟との戦いによって、だいぶ削られた状態になってしまうためではないかと思います。
ですから、もしも、五条悟が、本当に宿儺に負ける事を覚悟し、教え子たちに宿儺を倒させようとしているのだとしたら…
五条悟は、自分の後で宿儺と戦う教え子たちのために宿儺の呪力をできるだけ削っておこうとしているのでしょうね!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1～22巻、「呪術廻戦０巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中（ ）内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。
