呪術廻戦考察 五条悟が宿儺と一人で戦っているのはなぜなのか？
五条悟と宿儺が一対一で戦っているが…
史上最強の術師・宿儺と現代最強の術師・五条悟の最強対決が行われていますが…
虚式「茈」（むらさき）による先制攻撃をかける時には、歌姫と伊地知のアシストを得ていた五条悟は…（呪術廻戦 第223話）
その後は、完全に宿儺と一対一の戦いを繰り広げていますが、他の術師と一緒に宿儺と戦おうとは考えなかったのでしょうかね？
五条悟と一緒に宿儺と戦っても足手纏いにはならない術師たちはいる
乙骨憂太、禪院真希、秤金次などなら、もしも五条悟と一緒に宿儺と戦ったとしても、五条悟の足手纏いにはならないはずだと思います。
12月24日を迎え、五条悟と宿儺の最強対決が、これから始まろうとしていた時に羂索は
「五条悟が負けた場合 他の高専の連中…… 特に乙骨を始めとする主戦力は今日は君達から離れるわけにはいかない」
「彼らが宿儺を倒せるのは五条悟と戦った直後のみだ」
と宿儺と裏梅に語っていました。
そして、羂索が、こう語っているコマには、乙骨憂太、禪院真希、秤金次の姿が描かれていました。（呪術廻戦 第222話）
したがって、羂索は、五条悟と戦った直後の宿儺ならば、乙骨憂太、禪院真希、秤金次らに倒せる可能性があると考えているという事になりますね！
羂索が、そう考えているくらいなわけですから…
乙骨憂太、禪院真希、秤金次などならば、五条悟と一緒に宿儺と戦ったとしても、五条悟の足手纏いになるような事は、おそらくないでしょう。
ですが… 五条悟は、彼らと一緒に戦おうとはせず、史上最強の術師である宿儺と一対一で戦う事を選んだわけですが…
それは、いったいなぜだったのでしょうか？
考えていってみたいと想います！
五条悟が宿儺と一人で戦っている理由は？
五条悟のプライドが他の者と一緒に戦う事を許さなかったのか？
現代最強の術師である五条悟は、その事をずっと自覚しながら生きてきたはずですから、非常にプライドが高いはずです。
宿儺の器になったばかりの虎杖悠仁に宿儺のことを説明していた五条悟が、虎杖悠仁から「先生とどっちが強い？」と訊かれると
「うーんそうだね 力を全て取り戻した宿儺なら ちょっとしんどいかな」
と応えながらも、虎杖悠仁に「負けちゃう？」と訊かれると
「勝つさ」
と応えていたのも（呪術廻戦１巻 第３話）「最強」と自負している五条悟のプライドの高さゆえであったのかもしれませんし…
宿儺との最強対決で先手を取った五条悟が、その直後に
「勘違いしてるみたいだから言っとくけど そっちが挑戦者（チャレンジャー）だから」
と言っていたのも（呪術廻戦 第223話）プライドの高さゆえであったかもしれません。
そんなプライドの高い五条悟ですから、たとえ相手が史上最強の術師であり、呪いの王である宿儺であっても…
誰かと一緒に戦うなどという事は、プライドが許さなかったのかもしれませんね!?
五条悟は自分が最初に戦った方が最終的に宿儺を倒せる可能性が高まると判断した!?
五条悟が、まず自分一人だけで宿儺と戦うようにしたのは、他の者と一緒に宿儺と戦うよりも、まずは自分が一対一で宿儺と戦って…
仮に自分が敗れたとしても、自分と戦った直後の宿儺と他の者が戦った方が、最終的に宿儺を倒せる可能性が高まると判断したためだったのかもしれませんね!?
もしも、そのために五条悟が、一人で宿儺と戦っているのだとしたら…
宿儺を最終的に倒すために自分を犠牲にする事も覚悟して五条悟は戦っているという事になりますね！
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1～22巻、「呪術廻戦０巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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