呪術廻戦考察 羂索にとって宿儺は五条悟倒れた時点で用済みとなる？
宿儺は何かしらの縛りによって羂索の味方になっている！
獄門彊に封印されていた五条悟は、封印から解放されるとすぐに羂索のところへ向かい、夏油傑を弔うために羂索のことを倒そうとしていましたが…
宿儺にそれを阻まれてしまいました。
この時に五条悟が、心の声で
「何かしらの縛りだとは思うが ここまで宿儺が傑の中の奴に寄ってるとはな……」
と言っていました。（呪術廻戦 第221話）
宿儺が、なぜ羂索の仲間のようになっているのかを不思議に感じていましたが…
五条悟が、心の声でこのように言っていたのですから、宿儺は何かしらの縛りがあり、そのために羂索の仲間のようになっているという事で間違いないんでしょうね！
宿儺は五条悟と戦う前に羂索との約束を果たさなければならなかった！
羂索のところにやって来た五条悟と宿儺が戦い始めようとしていた時に羂索は、宿儺に
「待て宿儺 彼と戦う前に私との約束を果たしてもらう」
と言っていました。（呪術廻戦 第221話）
そして、既に宿儺は、五条悟と戦い始めていますから、宿儺は、この羂索との約束は、既に果たしたのでしょうね！
羂索が五条悟と戦い始める前の宿儺に語っていた事
羂索は、12月24日、五条悟と宿儺の最強対決が始まる前に宿儺と裏梅に
「五条悟が負けた場合 他の高専の連中…… 特に乙骨を始めとする主戦力は今日は君達から離れるわけにはいかない」
「彼らが宿儺を倒せるのは 五条悟と戦った直後のみだ」
と語っていました。（呪術廻戦 第222話）
この言葉からは、五条悟が倒れた後ならば、宿儺が倒されてもかまわないと羂索が思っているように感じられるのですが、そのとおりなのでしょうか？
それとも、そういうわけではないのでしょうか？
考えていってみたいと思います！
五条悟倒れたら宿儺は羂索にとって用済みなのか？
五条悟を自分で倒すことは諦めてしまっている羂索
特級呪術師・九十九由基が、脹相、天元のアシストを得て戦っても倒せなかった羂索の強さも相当なものですが…
過去に二度、六眼の術師に敗れたため、六眼の術師と自分で戦って勝つ事は、もう諦めてしまっているようですね！
だからこそ羂索は、五条悟を獄門彊に封印することにしたわけですが、その封印から五条悟は解放されてしまいましたので…
五条悟のことは、何としても宿儺に倒しておいてもらいたいと思っているのではないでしょうか？
もしも、宿儺が五条悟に敗れてしまったら… すぐに五条悟は、羂索を倒しに行くはずですからね！
五条悟以外の術師に倒されることはないと羂索は思っている!?
もしも羂索が、五条悟が倒れさえすれば、宿儺はもう用済みだと思っているのだとしたら…
五条悟に自分で勝つことは諦めてしまっている羂索ですが、五条悟以外の術師には負けない自信があるということになるはずですね！
現在、羂索の器となっている夏油傑は、乙骨憂太に敗れてはいますが…（呪術廻戦０巻 最終話）
それでも羂索は、乙骨憂太には勝てると考えているんでしょうね!?
だからこそ羂索は、五条悟に
「乙骨憂太か 私はあの子にそこまで魅力を感じないね」
「無条件の術式模倣（コピー） 底なしの呪力 どちらも最愛の人の魂を抑留する縛りで成り立っていたに過ぎない」
「残念だけど 乙骨憂太は君になれないよ」
と言っていたのでしょう。（呪術廻戦11巻 第90話）
そして、禪院真希も秤金次も乙骨憂太と同様に自分にとっては脅威ではないと羂索は、思っているんでしょうね!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1～23巻、「呪術廻戦０巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中（ ）内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。
