呪術廻戦考察 秤金次と裏梅の戦いはいつ、どう決着するのか?
宿儺との戦いと同時に秤金次と裏梅の戦いも進行中
鹿紫雲一が宿儺と戦い始めようとしていた時に裏梅は氷塊の中に入れて呪具「神武解」(かむとけ)を宿儺のところに運んできましたが…
その時に裏梅の前に秤金次が現れ、領域展開をし、その領域に裏梅を捉えていました。(呪術廻戦 第237話)
その後、しばらくの間、秤金次と裏梅の戦いがどうなっているのかがわからなくなっていましたが…
日車寛見が領域展開し、その術式による法廷で宿儺を裁こうとしていた時、秤金次と裏梅も激闘を繰り広げていました!(呪術廻戦 第245話)
秤金次を全力で潰すと宣言した裏梅
裏梅は過冷却状態の呪力をぶつけ、対象を凍りつかせる氷凝(ひごり)呪法の神髄「霜凪」によって凍らせた秤金次の右腕を粉砕しましたが…
秤金次は全くひるむことなく戦いを続け、粉砕された右腕は、あっという間に元に戻っていました。
自分が粉砕した秤金次の右腕があっという間に元に戻るのを見て裏梅は
「再生速度が尋常じゃない!! その一点のみ宿儺様や五条悟を凌駕する!!」
と心の声で言っていましたが(呪術廻戦 第245話)秤金次は反転術式を習得はしていません。
ですが、秤金次は「坐殺博徒」を領域展開中に大当たりを引くと、ボーナスとしてその後4分11秒の間、無制限に呪力が溢れ続ける状態となり…
その無限に溢れる呪力によって秤の肉体が傷つくと、肉体が反射で反転術式を行うようになります。
したがって、大当たりを引いてから4分11秒の間の秤金次は不死身であると言えます。(呪術廻戦21巻 第186話)
では… 不死身状態となっている間は宿儺や五条悟をも凌ぐ再生速度となる秤金次とその秤を全力で潰すと宣言した裏梅の戦いは…
いつ、どんなふうに決着するようになるのでしょうか?
予想していってみたいと思います!
秤金次と裏梅の戦い いつ決着するのか? どう決着するのか?
秤金次の不死身状態はずっと続くわけではない
裏梅に「宿儺様や五条悟を凌駕する」と認めさせていた秤金次の驚異的な再生速度は、ずっと続くわけではなく…
大当たりを引いた後の4分11秒が過ぎてしまえば不死身状態は終わってしまいます。
そして、不死身状態ではなくなっている時に「霜凪」によって体を凍らされ、砕かれることによって致命傷を負わされ…
次に大当たりを引くまでに力尽きてしまえば、秤金次は負けることになってしまいます。
秤金次にとって裏梅は鹿紫雲一よりも相性が悪い相手!?
鹿紫雲一と戦った時の秤金次は、鹿紫雲の電気のような性質を持つ呪力特性を不死身状態の時には、呪力量と出力によって無視できていましたが…(呪術廻戦21巻 第186話)
裏梅の氷凝呪法「霜凪」では不死身状態でも右腕を凍らされ、粉砕されてしまっていましたから…(呪術廻戦 第245話)
相性的には裏梅は、秤金次にとって鹿紫雲一よりも悪い相手ということになるのではないでしょうかね!?
秤金次が宿儺と戦わなかった以上、裏梅を倒せないとは考えにくい!?
ですが… 呪術高専の主力の一人でありながら、宿儺とは戦わずに裏梅と戦うようになった秤金次が…
その裏梅を倒すこともできずに敗れてしまうという展開は考えにくいように思えます!
ですから… 秤金次と裏梅の戦いは最終的には秤が裏梅を倒して終わるようになるか…
両者ともに絶命するというかたちで終るようになるかのどちらかになるのではないかと予想します。
秤金次と裏梅の戦いは宿儺が倒される前に終わる!?
呪術高専側の術師たちと宿儺の戦いと同時に進行している秤金次と裏梅の戦いですが…
史上最強の術師であり、呪いの王である宿儺との戦いが決着した後に宿儺よりも格下の裏梅の戦いの決着が描かれるようになるとは思えませんから…
宿儺が倒されるよりも前に秤金次と裏梅の戦いには決着がつくようになるのではないでしょうかね!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~25巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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