呪術廻戦考察 日車寛見は死んだのか? まだ死んでいないのか?
日車寛見が致命的なダメージを受けていたように見えたが…
週刊少年ジャンプ2024年6・7号に掲載された「呪術廻戦」第247話「人外魔境新宿決戦⑲」は…
宿儺から致命的なダメージを負わされたように見える日車寛見が、「処刑人の剣」を虎杖悠仁に託し…
その「処刑人の剣」を虎杖が宿儺に刺そうとしているところで終わりましたが、日車寛見は、はたして死んだのでしょうか?
「呪術廻戦」第247話終了時点では、まだ死んでいなかったとしても、やはり死んでしまうのでしょうか?
それとも… 致命的なダメージを負わされたように見えていましたが… 日車寛見が死なないという事もあり得るのでしょうか?
日車寛見は死後、呪いが強まると話していた事を思い出していた
日車寛見は、宿儺に致命的に見えるダメージを負わされながら、日下部篤也と
日下部:「死後呪いが強まることはないわけじゃない」
日車:「むしろ一般的な呪いのイメージとしては そちらの方がしっくりくる」
と話していた時のことを思い出していました。(呪術廻戦 第247話)
致命的に見えるダメージを受けた日車寛見が、死後に呪いが強まるという話をしていた事について思い出しているところが描かれていたのは…
普通に考えれば、日車寛見が死んだことによって彼が虎杖悠仁に託した「処刑人の剣」が強まるからであり…
話の流れ的(物語の展開的)には、やはり日車寛見は、死んだ(死ぬ)のではないかと思えますが、はたしてどうなのでしょうか?
考えていってみたいと思います!
日車寛見は死んだ? 死んでいない? どちらなのか?
日車寛見が死んだと考えるのが普通のように思えるが…
話の流れ的なもの以外にも日車寛見が、やはり死んだのではないかと思える理由は、いくつかあります。 それは
■日車寛見の出番は、宿儺との戦いで終了であり、彼が生き残ったとしても、もう活躍の場があるようには思えない
■日車寛見自が自分は宿儺との戦いで役割を全うして死ぬべきだと思っていた(呪術廻戦 第246話)以上、やはり宿儺との戦いで死ぬことになりそうだと思える
■日車寛見は、自分が死ぬことによって力が強まる「処刑人の剣」を虎杖悠仁に託すところまでが自分の役割だと考えていたように思える
■髙羽史彦も死んだのだとすれば、日車寛見も死ぬはずだと思える
といったところになります。
ですから… やはり日車寛見は死ぬようになるのではないでしょうか?
それでも日車寛見は死なないかもしれない!?
ですが… 虎杖悠仁が、日車寛見から託された「処刑人の剣」を突き刺すことによって宿儺を倒せる可能性は、かなり低いように思えますよね?
虎杖悠仁は宿儺に「処刑人の剣」を突き刺すことができないのかもしれませんし、突き刺せたとしても宿儺は死なないのかもしれません。
また、宿儺が一度は死んだとしても、自らの体の一部を呪物に変え、それを飲み込んだ者に受肉し、再び生を得ることができるゆになっている宿儺は…(呪術廻戦24巻 第212話)
その方法でまた生き返ってしまうかもしれません!
その場合… 役割を全うしたつもりで日車寛見が死んだとしても、結局、無駄死にになってしまうわけですから…
自らの死に場所を求めるようにして宿儺との戦いに挑んでいた日車寛見ですが、結局、死なないことになるのかもしれませんね!?
とはいえ… 日車寛見が死んだ(死ぬ)可能性と死なない可能性で、やはり死んだ(死ぬ)可能性の方が強いだろうと思いますが…
はたしてどうなるでしょうかね?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~25巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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