僕のヒーローアカデミア考察 スターアンドストライプがあまりにも強すぎる!
あまりにも強すぎるスターアンドストライプ
「僕のヒーローアカデミア」No.328から登場したアメリカ合衆国No.1ヒーロー=スターアンドストライプが、あまりにも強すぎ…
その個性が、あまりにも強力すぎることがヒロアカファンの間で話題になっています!
で… 今回は、あまりにも強すぎるゆえに逆にスターアンドストライプは、その活躍が限定されてしまうのではないかということを書かせていただこうと思っているのですが…
まずは、コミックス派、アニメ派で、まだスターアンドストライプが、いかに強すぎるかを知らない方もおられると思いますので…
彼女(スターアンドストライプは女性です)がいかに強いのかを説明させていただきます。
スターアンドストライプの個性は新秩序(ニューオーダー)
スターアンドストライプの個性=新秩序(ニューオーダー)は「対象に触れた後 名を呼ぶことで対象に新たにルールを設定できる!」というものです。(僕のヒーローアカデミア No.330)
ハッキリ言ってなんでもありの最強すぎる能力(個性)です!
そして、空中で死柄木弔に触れ、「トムラシガラキィ!!」と名も呼んだスターアンドストライプは
「トムラシガラキは ここから少しでも動いたら心臓が止まる」
というルールを設定していました。(僕のヒーローアカデミア No.330)
この時は、死柄木弔はオール・フォー・ワンと融けあい、オール・フォー・ワンでもなく死柄木弔でもない状態となっていましたので、心臓が止まることはありませんでしたが…(僕のヒーローアカデミア No.330)
もしも死柄木弔が、死柄木弔のままの状態だったら、これで彼の心臓は止まり、ジ・エンドとなるところでした!
強すぎるためにスターアンドストライプは援軍になれない!?
「彼女の“個性”を奪れたら…!! あとは消化試合だ」と言っていた
オール・フォー・ワンは、スピナーにスターアンドストライプのことを語っていた時に
「ギャンブルだぜ…! アレに介入されたら面倒なんてもんじゃないが 彼女の“個性”を奪れたら…!! あとは消化試合だ」
と言っています。(僕のヒーローアカデミア No.329)
つまり… もしもスターアンドストライプの個性を奪うことができれば、その時点でヒーロー達が束になってかかってきても…
もう彼らはオール・フォー・ワンにとって敵ではなくなってしまうということですね!
スターアンドストライプが日本のヒーロー達と一緒に戦うようになったら…
ですから、逆にスターアンドストライプが個性を奪われることなく、日本のヒーロー達と一緒に戦うようになったら…
ヒーロー達は、この上ない援軍を得て、一気に戦いを有利に勧められることになるはずです。
物語の展開的にはどちらもまずい!
オール・フォー・ワンがヒーロー達との戦いを消化試合にしてしまうような絶対的に強大な力をここに来て手に入れてしまうというのは、物語の展開的にはナシですよね!
また、デクたち日本のヒーロー達が、ここに来てあまりにも強大すぎる能力(個性)を持つ援軍を得て…
その力によってオール・フォー・ワン達との戦いに勝利するという展開もまたナシという気がしますね!
となりますと… スターアンドストライプは、その強すぎる個性とともに何らかのかたちで実質的に退場することになるんでしょうかね!?
※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・堀越耕平著「僕のヒーローアカデミア」1~32巻、「僕のヒーローアカデミア公式キャラクターブック Ultra Archive」、「僕のヒーローアカデミア公式キャラクターブック2 Ultra Analysis」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に僕のヒーローアカデミア○巻 No.○○とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。