宇髄天元の子孫・天万は体操選手だが高身長!? 鬼滅の刃考察
宇髄天元の子孫・天満は体操選手になっていた!
「鬼滅の刃」の最終回=第205話は、舞台が大正時代ではなく現代になっていて、「鬼滅の刃」の登場人物の子孫たち、登場人物の生まれ変わりと思われる人物が登場していましたが…
宇髄天元の子孫=宇髄天満は体操選手になって金メダルを獲得していました!
さすが、音柱・宇髄天元の子孫! 天元の子孫なら身体能力は抜群で金メダリストになって当然……と最初は思いました!
ですが… 後から気づいたんですが、身長198cmという高身長だった宇髄天元の子孫なら、きっと宇髄天満も同じような高身長ですよね!?
でも、そんな高身長の体操選手なんて見たことないですよね!
体操選手には小柄な者が多い
オリンピックなど世界レベルの競技大会に出場する日本の男子体操選手の身長は、160cm前後が多く、高くても170cm台の前半までに留まっているようです。
これは、日本だけに限った傾向ではなく、他国でも高身長の体操選手というのは珍しく、世界レベルの競技大会に2m近い高身長の選手が出場することは、まずありません。
体操は高身長の選手には不利な競技なのか?
競技の性質上、バスケットボールやバレーボールなどでは高身長の選手の方が、低身長の選手よりも圧倒的に有利になり…
その結果、ハイレベルなリーグなどでプレーする選手には高身長の選手の方が圧倒的に多くなります。
では… その逆でハイレベルな競技大会に出場する選手には、圧倒的に小柄な選手が多くなる体操は、低身長な選手に有利な競技なのでしょうか?
体操競技では、身体を様々なかたちで回転させることになりますが…
■回転を高速に行うためには体重分布が重心に近いほど有利になる
■身体を回転させた場合の加速度は、身長の逆数に比例する
などといった理由から、やはり体操は、低身長な選手に有利な競技ということになるようです。
宇髄天元の孫・天満は常識を超越した高身長体操選手!?
宇髄天元の孫・天満が高身長ではない可能性もなくはないが…
現代よりも平均身長が低かった大正時代の人間とは信じられないような198cmという高身長だった宇髄天元(もっとも悲鳴嶼行冥はさたに時代を超越した220cmという高身長でしたが)の子孫とはいえ…
必ずしも宇髄天満が、先祖・宇髄天元と同じような高身長だったとは限らないかもしれません。
宇髄天満が、宇髄天元の曾孫ならば、宇髄天元の血(というか遺伝情報)が占める割合は八分の一に過ぎないわけですからね!
とはいえ… 宇髄天満の顔が、宇髄天元にソックリだったことを考えますと…
宇髄天満は、宇髄天元の血(遺伝情報)を色濃くひいていて、宇髄天元と同じように高身長だった可能性が高いのではないかと思えます。
宇髄天満は常識を超越した高身長体操選手!?
ですから… やはり宇髄天元の孫=宇髄天満は、低身長な選手の方が有利になるという常識を超越した高身長体操選手だったのではないかと思えます!
体操という競技が低身長な選手に有利な競技ではあっても…
不利となる高身長を補って、なお余りあるようなド派手に優れた身体能力によって世界的にも異例な高身長体操金メダリストとなったのではないでしょうかね!?
※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・吾峠呼世晴著「鬼滅の刃」1~23巻、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録」、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」などを資料にしています。
本文中( )内に鬼滅の刃○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。