スパイファミリー考察 赤いサーカスとヨル、アーニャの間には因縁があった!
「赤いサーカス」とは
「赤いサーカス」は、まずコミックス3巻に収録されている「EXTRA MISSION:2」に登場し、そこではテレビのニュースで
「〈赤いサーカス〉は一部の国から資金の援助を受けて国内で無差別テロを繰り返している過激派組織」
と説明されていました。
そして、69話(MISSION:69)では、東国(オスタニア)の情報局の局長が、この「赤いサーカス」のことを「極左組織」と呼び、部下からの
「国外に潜伏していた組織の幹部ビリー・スクワイア 奴が率いる一派がバーリント市内に入ったとの未確認情報が」
という報告を受けていました。
「赤いサーカス」とヨル=いばら姫とアーニャとの因縁
「EXTRA MISSION:2」では、ヨルが、ガーデンの「いばら姫」として「赤いサーカス」のメンバーたち複数名の命を奪っていました。
その翌日、ヨルがロイドと一緒に訪れたレストランには、「いばら姫」の急襲を受けた「赤いサーカス」のアジトでただ一人生き残った男が従業員として勤めていて…
その「赤いサーカス」の生き残りの男は、「いばら姫」がたまたま自分の勤める店に訪れたことを千載一遇の復讐のチャンスと捉え、「いばら姫」=ヨルの命を奪おうとしました。
ですが、ヨルがフグの毒に対する耐性を持っていたことと男の企みに気づいたアーニャの活躍によって生き残りの男の企みは失敗に終わりました。
この時、アーニャに翻弄されっぱなしだった生き残りの男は
「恐るべし いばら姫 あんなスゲー子どもの仲間までいるなんてよ…」
と思っていました。
「赤いサーカス」がアーニャの乗ったバスをジャックし、さらに…
ですが… 69話(MISSION:69)では、今度は「赤いサーカス」の幹部ビリー・スクワイアたちが、アーニャたちが乗ったイーデン校のスクールバスをジャックしてしまい…
さらに70話(MISSION:70)では、アーニャの首に「赤いサーカス」のビリー・スクワイアが、爆弾つきの首輪を取り付けてしまいました!
赤いサーカスと因縁があるヨル=いばら姫がアーニャのピンチを救うのか?
「親の因果が子に報う」的な展開のようにも思えなくない!
アーニャも「いばら姫」が急襲した「赤いサーカス」のアジトの生き残りの男を翻弄はしていましたので、「赤いサーカス」との間に因縁が全くないとは言えませんが…
なんといっても「赤いサーカス」との間に強い因縁があるのは、「いばら姫」として「赤いガーデン」のアジトを急襲し、アジトにいたメンバーたちの命を奪ったヨルですよね!
ですが… 70話(MISSION:70)終了時点で「赤いサーカス」のメンバーの手によって。その命が危機に晒されているのはアーニャなのですから…
「親の因果が子に報う」的な展開になっているようにも捉えられないこともないですね!
なお説明する必要などないかもしれませんが、「親の因果が子に報う」とは…
「親が行った悪行が、罪のないはずの子供に悪い結果として現れる」という意味です。
もちろんヨルとアーニャは実の親子ではなく、偽装家族ではありますが、それでもアーニャにとってヨルは「はは」ではありますからね!
「赤いサーカス」によって危機に陥ったアーニャを救うのは、やっぱりヨル=いばら姫か?
「スパイファミリー」の物語でアーニャがピンチに陥ったとなったら…
アーニャを救うのは、ロイド=「黄昏」かヨル=「いばら姫」になるのが当たり前だと思いますが…
イーデン校のスクールバスが「赤いサーカス」のメンバーたちによってジャックされてしまった時点でロイド=「黄昏」はバイアン地方とやらで潜入工作中で…
バスジャックの現場に駆け付けることは不可能のようです!(スパイファミリー MISSION:70)
そうなってきますと… やはりアーニャやイーデン校の生徒たちをピンチから救うのは、やはりヨル=「いばら姫」ということになるのではないでしょうかね!?
前述しましたようにヨル=「いばら姫」には「赤いサーカス」との間に因縁もあることですしね!
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※この記事は集英社ジャンプコミックス・遠藤達哉著「SPY×FAMILY」1~10巻、「SPY×FAMILY公式ファンブック EYES ONLY」、「少年ジャンプ+」などを資料にしています。
本文中( )内にスパイファミリー○巻 MISSION:○とある場合は「SPY×FAMILY」該当巻・該当話を参照したことを意味します。