スパイファミリーアニメ24話「母役と妻役」感想＆考察
西国一のスパイ黄昏でも読めないヨルの女心
黄昏は、「西国（ウェスタリス）一のスパイ」であると自認していますが…スパイファミリー１巻 MISSION：１）
そんな黄昏でもヨルの女心を読むのは、なかなか難しかったようですね！
もっとも… ヨルの女心＝ロイドに対する感情は、ヨル自身にさえもよく理解できていないみたいですから…
西国（ウェスタリス）一のスパイと自認する黄昏をもってしても読み誤ってしまっても、それは致し方ないことだったのかもしれません！
黄昏はヨルの女心を本当に読み誤っていたのか？
それに… 黄昏がヨルの女心を本当に読み誤っていたのかというと… そうとは言えないかもしれませんよね！
フィオナとロイドとの関係を誤解し、嫉妬しているのは、自分（ロイド）に対し恋愛感情を抱いているからだと黄昏は考え、ヨルに迫り…
ヨルの強烈な蹴りをくらってしまい… その凄まじい威力から、ヨルは自分に恋愛感情など抱いていなかったのだと判断していました。
ですが… この最後にヨルは自分（ロイド）に対して恋愛感情を抱いていなかったと判断した事こそが間違いであり…
実際には、その前に黄昏が考えていたようにヨルはロイドに対して恋愛感情を抱いていて、だからこそフィオナとの仲を誤解し、嫉妬していたというのが正解だったように思えますからね！
フランキーのプライド
ロイド＝黄昏に自分がヨルと一緒に出かけるからという事で呼びつけられ、シッター役をやらされる事になったフランキーが、その事に抗議をしていましたが…
でも、フランキーは、それまでノリノリで楽しそうにアーニャとボンドと遊んでいましたよね！
本当はフランキーは、アーニャやボンドと遊ぶのは楽しいけれど… 彼なりのプライドがあるから、シッター役をやらされる事を嫌がっているフリをしているんじゃないですかね？
スパイファミリーアニメ24話「ともだちとかいもの」感想＆考察
百貨店をいきなり貸し切りにさせてしまうベッキー
ベッキーは、アーニャと一緒にショッピングを楽しみたいからという理由で百貨店を貸し切ってしまっていましたが…
イーデン校の休日にショッピングに来ていたわけですから、おそらく世の中も休日（日曜日？）である日に百貨店を貸し切りにさせてしまっていたんですよね！
しかも… ベッキーとアーニャが、一緒に買い物に行くと決めた日の次の休日にいきなり百貨店を貸し切ってしまっていたのですから…
ブラックベルの力、まさに恐るべしですよね！
いったい、いくらくらいの金を払って百貨店を貸し切りにさせたのでしょうか？
想像もつきませんが… 休日の百貨店を貸し切りにさせるわけですから、ちょっとやそっとの金額ではないことだけは想像がつきますね！
それとも… ブラックベルの力をもってすれば、金など払わずとも百貨店を貸し切りにさせてしまうことができるのでしょうかね？
買い物にやって来た理由を忘れてしまっていたアーニャとベッキー
アーニャもベッキーも自分たちが、何のために買い物にやって来たのかを完全に忘れてしまっていましたね！
まあ… 買い物に行くと決めたのは、ベッキーであって… アーニャは、ベッキーに引っ張られて、買い物に行っただけで…
強い目的意識など最初から持っていなかったわけで、最初から買い物に行く理由など実はよくわかっていなかったのかもしれませんが…
ダミアンにアーニャが気に入られるようにする手伝いをするために買い物に行くことに決めたベッキーまで、買い物に決めた理由を忘れてしまっていたのが、すごいですね！
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※この記事は集英社ジャンプコミックス・遠藤達哉著「SPY×FAMILY」１～10巻、「SPY×FAMILY公式ファンブック EYES ONLY」、「少年ジャンプ＋」などを資料にしています。
本文中（ ）内にスパイファミリー○巻 MISSION：○とある場合は「SPY×FAMILY」該当巻・該当話を参照したことを意味します。
