スパイファミリー73話感想＆考察 超シリアス展開が続き、今回もロイドもヨルも登場せず！
今回は特にシリアスな展開！ 明かされたビリー・スクワイアの過去
「スパイファミリー」は、よくコメディということにされていますよね！
それは、けっして間違いではないんですけれども… 今回の73話（MISSION：73）は特に超シリアスな内容でしたね！
〈赤いサーカス〉の幹部であり、今回のバスジャック実行犯の中でもリーダー的存在であるビリー・スクワイアが娘を亡くしたということは前回の72話（MISSION：72）で明かされていましたが…
今回の73話（MISSION：73）では
■娘ビディが参加している〈赤いサーカス〉のことを、かつてのビリー・スクワイアは「胡散臭い連中」と言っていた
■亡くなった娘ビディが〈赤いサーカス〉の一員として活動していたためにビリー・スクワイアは保安局からマークされてしまい、そのために〈赤いサーカス〉の手引きで国外へ逃亡した
といった事が明かされていましたね！
〈赤いサーカス〉をテロ集団に変えたのは東国政府!?
以前にヨル＝〈いばら姫〉が〈赤いサーカス〉のアジトを襲撃した後に報道されていた内容を信じれば…
〈赤いサーカス〉は、その後、一部の国から資金援助を受けて東国（オスタニア）国内で無差別テロを繰り返す過激派組織に代わってしまったようですが…（スパイファミリー３巻 EXTRA MISSION：２）
元々は自由と平等を謳う学生運動から始まり、社会的弱者を守るために声を上げていただけだった〈赤いサーカス〉（スパイファミリー MISSION：72）を…
無差別テロを繰り返すような過激派組織に変えてしまったのは、東国（オスタニア）政府だったのかもしれませんね!?
今回もロイドもヨルも登場しなかった！
特にシリアスな展開となった今回もロイド＝〈黄昏〉もヨル＝〈いばら姫〉も全く登場しませんでしたね！
〈赤いサーカス〉によるイーデン校スクールバスのバスジャック事件は、69話（MISSION：69）で起こりましたが…
それ以降、今回の73話（MISSION：73）までロイド＝〈黄昏〉もヨル＝〈いばら姫〉も全く登場していません。
（※〈黄昏〉が出張中である事が説明された時とユーリの脳内ビジョンにヨルが登場したところを除いてです）
ここまでロイド、ヨル抜きで物語が進行してきますと… もしかしたら、バスジャック事件が解決するまで、ロイドもヨルも登場しないままとなるのかもしれませんね!?
ユーリの活躍はここまで!? ここからアーニャが大活躍するのか？
ユーリの活躍はここまでかな!?
超シリアスな展開の中で今回は、ユーリがシッカリ活躍していましたが…
どうやらユーリの活躍は今回で終わりになるっぽいですね！
ユーリは、モチベーションが低い時のダメージにはめっぽう弱いらしいでが…
もしもヨルを直接救うような場面だったらモチベーションＭＡＸとなり、ダメージを受けても気づかないようになったりするんでしょうかね？
アーニャの大活躍がここから始まりそうな予感！
作戦が不首尾に終わりそうになった時は、人質もろともバスが爆破されることを犯人の心を読んで知り…
なおかつ秘密警察（保安局）の者達がバス内に突入しようとして近づいてきている事も知り…
「このままじゃ みんなどかーんしちゃう…!!」
と知ったアーニャが何かを決意し、皆と助かるために決死の行動を開始しようとしたところで、今回の73話（MISSION：73）は終わりましたが…
この流れは、きっとアーニャがこれから起こす行動が、事態を大きく動かし、結果として皆の命を救うことになるという流れのように思えますね！
いったいアーニャは、これからいったい何をしようとしているのでしょうか？
メチャクチャ楽しみで期待は高まりますが… 次回配信は１月23日の予定ということで一ヶ月近く、この続きが読めないのは、正直つらくもあります！
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※この記事は集英社ジャンプコミックス・遠藤達哉著「SPY×FAMILY」１～10巻、「SPY×FAMILY公式ファンブック EYES ONLY」、「少年ジャンプ＋」などを資料にしています。
本文中（ ）内にスパイファミリー○巻 MISSION：○とある場合は「SPY×FAMILY」該当巻・該当話を参照したことを意味します。
