呪術廻戦考察 伏黒恵に受肉した宿儺は虎杖悠仁の体にもう戻らないのか?
宿儺が伏黒恵に受肉して体を乗っ取ってしまった!
週刊少年ジャンプ2023年10号に掲載された「呪術廻戦」第212話では…
別人のようになってしまっていた伏黒津美紀が、千年前の術師=万(よろず)に受肉されて体を乗っ取られてしまっていた事が明らかになったと思ったら…
さらに伏黒恵までが、宿儺に受肉されて体を乗っ取られてしまうという衝撃的な展開がありました!
伏黒恵に以前から目をつけていた宿儺
宿儺は以前から伏黒恵に目をつけていたようで…
自らの生得領域の中で虎杖悠仁と話をしている時に「近い内 面白いモノが見れるぞ」と言いながら伏黒恵のことを思い浮べていましたし…(呪術廻戦2巻 第11話)
渋谷事変の際には、八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)を呼び出し、仮死状態となっていた伏黒恵に
「死ぬな オマエにはやってもらわねばならんことがある」
と言った上で、彼を絶命させないようにするために八握剣異戒神将魔虚羅を倒していました。(呪術廻戦14巻 第117話~第119話)
宿儺が伏黒恵にこのタイミングで受肉した理由は?
ですから、遅かれ早かれ、いずれ宿儺は伏黒恵に受肉し体を乗っ取るつもりでいたのでしょうが…
このタイミングで伏黒恵に受肉し、体を乗っ取ることにしたのは、伏黒津美紀に受肉して体を乗っ取った千年前の術師=万(よろず)と戦ってみようと思ったからではないでしょうか?
なにしろ万が、その正体を明かした後で
「千年ぶりの戦いよ 場所も相手も好きに選びたいわ」
「初めては やっぱりスクナ」
「じゃあね 待ってるわよ」
と言って、虎杖悠仁や節頃恵の前から飛び立ってからすぐに宿儺は、虎杖悠仁の体を乗っ取り、その指を飲ませることによって伏黒恵に受肉し、体を乗っ取っていたわけですからね!
では… 伏黒恵に受肉し、その体を乗っ取ってしまった宿儺は、ずっとこのまま伏黒恵の体を乗っ取ったままでい続け…
虎杖悠仁の体に戻ることは、もうないのでしょうか?
それとも… 伏黒恵に受肉し、体を乗っ取った宿儺ですが、また伏黒恵の体から離れ、虎杖悠仁の体に戻ることになるのでしょうか?
考えていってみたいと思います。
伏黒恵に受肉した宿儺は虎杖悠仁の体にまた戻る? もう戻らない?
伏黒恵に受肉した宿儺だが、また虎杖悠仁の体に戻る!?
虎杖悠仁は、羂索がわざわざ虎杖香織の体を乗っ取ってまで生み出した「宿儺の器」です。
だからこそ宿儺をもってしても虎杖悠仁の体を完全に乗っ取てしまうことができずにいるわけでしょうが…
「宿儺の器」である虎杖悠仁には、宿儺に乗っ取ることができないだけではなく… 一度受肉してしまった宿儺が離れられないような何か仕掛けが施されていたりするのかもしれません。
もしも、本当にそんな仕掛けが施されていたりしたら… 今回、伏黒恵に受肉し、その体を乗っ取った宿儺ですが…
また虎杖悠仁の体に戻ってくることになるはずですね!
伏黒恵に受肉した宿儺は虎杖悠仁の体にもう戻らない!?
「宿儺の器」として虎杖悠仁が羂索によって特別仕様に作られていたことは間違いありませんが…
もちろん虎杖悠仁の体から宿儺が離れられないような仕掛けなどは施されてなどいないのかもしれません。
「呪術廻戦」第1話で宿儺の指を飲み込み、受肉されて以来、ずっとこれまでは「宿儺の器」であった虎杖悠仁ですが…
今後は、「宿儺の器」ではなくなった虎杖悠仁の活躍が描かれるようになっていくなんていう展開も、もしかしたらアリなのかもしれませんね?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~21巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。