虎杖悠仁の父親=虎杖仁は生きているのだろうか? 呪術廻戦考察
虎杖悠仁の父親の名前は虎杖仁
虎杖悠仁の父親の名前は虎杖仁(じん)と判明しています。
そして、この虎杖仁は、これまでに一度だけ虎杖悠仁の回想の中に登場しています。(呪術廻戦17巻 第143話)
もっとも、回想といっても、それは虎杖悠仁がまだ赤ん坊だった時の回想で…
そのわりには、虎杖悠仁は、父・虎杖仁や祖父・虎杖倭助(わすけ)、さらには母(=羂索(けんじゃく)が体を乗っ取っていたと思われる女)の言葉を克明に憶えていましたが…
それは、きっと虎杖悠仁が、宿儺の器として羂索によって意図的に生み出された存在である特別な人間であるためなのではないかと私は思っています。
まあ… 仮にそうではなかったとしても、あの虎杖悠仁の赤ん坊の頃の回想は真実なのでしょう。
虎杖倭助は虎杖仁のことを話そうとしていたが…
虎杖悠仁の祖父・虎杖倭助は、亡くなる前に孫である悠仁の両親のことを話そうとしていましたが…
悠仁が「いいよ 興味ねーから」と言って両親についての話を聞くことを拒否してしまいました。(呪術廻戦1巻 第1話)
そのために虎杖悠仁の父=虎杖仁が生きているのかどうかは不明となり、現在までそのままとなっていますが…
はたして虎杖仁は生きているのでしょうか?
それとも、もう生きてはいないのでしょうか?
虎杖悠仁の父親=虎杖仁は生きている?生きていない?
虎杖悠仁の父親=虎杖仁は生きている!?
羂索が宿儺の器を作るために虎杖仁を利用したことは、ほぼ間違いないように思えます。
なぜ羂索が虎杖仁を宿儺の器を作るために利用することにしたのかはわかりませんが、もしも虎杖仁の持つ遺伝情報が宿儺の器を作るために必要であったためだとしたら…
虎杖仁は羂索によって選ばれた人間だということになります。
そうだとすれば… 宿儺の器=虎杖悠仁が生まれた後も虎杖仁は羂索にとってまだ利用価値がある人間であった可能性が高くなってきますね。
となりますと… 虎杖仁は生きているという可能性もまた必然的に高くなってきますかね。
虎杖悠仁の父親=虎杖仁は生きていない!?
虎杖悠仁の回想の中で虎杖仁は、彼の父親であり悠仁の祖父である虎杖倭助に
「仁…オマエがどう生きようとオマエの勝手だ だが あの女だかはやめとけ 死ぬぞ」
と言われていました。
そして、さらに虎杖倭助は
「オマエが子供を欲しがっていたことも香織との間にそれが叶わなかったことも知ってる だが香織が死んだのは」
とも言っていましたから…(呪術廻戦17巻 第143話)
虎杖倭助は、羂索によって利用された自分の息子・仁の命が危ない状況になっていることを知っていたのかもしれないですね!?
そして、この時、本当に虎杖仁の命が危険な状況にあったのだとしたら…
虎杖仁は、もう生きてはいない可能性が高くなるでしょうね。
それでも虎杖仁が生きているとしたら…
それでも、もし虎杖悠仁の父親=虎杖仁が生きているとしたら…
彼が息子である虎杖悠仁の敵となって現れる可能性もあるのではないかと思いますが…
どうなるでしょうかね?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~18巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。