呪術廻戦考察 釘崎野薔薇は死んだのか?死んではいないのか?復活する?
釘崎野薔薇は真人の無為転変によって顔に大きなダメージを負った
釘崎野薔薇は渋谷事変の際に真人の分身を追いかけて行き、分身との戦いで真人の掌への警戒を解いてしまっていたため…
分身と入れ替わった真人の本体に掌で顔に触れられてしまい、術式=無為転変によって顔の左半分に大きなダメージを負わされてしまいました。(呪術廻戦14巻 第124話)
釘崎野薔薇が大ダメージを負った途端に走馬燈的展開
釘崎野薔薇が顔の左半分に致命的と思われる重大なダメージを負った途端に野薔薇が六歳だった2009年からの過去回想が突然始まりました。(呪術廻戦14巻 第124話~)
そして… 過去回想に出てきた野薔薇より七歳年上の女性=沙織の現在の姿が出てきたと思ったら…
虎杖に「悪くなかった」と皆に伝えてくれと言った後、野薔薇の顔の一部が吹き飛び…
(呪術廻戦15巻 第125話)
今度は呪術高専に入学してからの野薔薇の回想が描かれた後、瀕死の状態で倒れている野薔薇が描かれる(呪術廻戦15巻 第125話)という不可思議な展開がありました。
この不可思議な展開を釘崎野薔薇が、命尽きる前に走馬燈のように過去を見たものだったと解釈した場合…
釘崎野薔薇は死んだということになってしまいそうですが、はたして本当にそうなのでしょうか?
釘崎野薔薇は死んでない!? 復活する!?
「助かる可能性は0じゃない」という新田新の言葉は釘崎野薔薇の復活の伏線!?
東堂と一緒に渋谷にやって来た京都高専1年の新田新は、瀕死の重傷を負った釘崎野薔薇に反転術式による処置を施した後で東堂に
「あっちの子の処置終わりました」
「でも多分死んでますよ 後で俺のせいにせんといて下さいね」
と言っていました。(呪術廻戦15巻 第126話)
ですが、新田新は反転術式による処置を施した虎杖に対し、野薔薇にも処置を施したことを明かした後…
「呼吸も脈も止まってましたが時間はそんなに経ってないんで 助かる可能性は0じゃない 俺は彼女連れて離脱します」
「0じゃないだけですからね!! あんま期待せんといてくださいよ!!」
とも言っています。(呪術廻戦15巻 第127話)
この新田新の「助かる可能性は0じゃない」という言葉は、釘崎野薔薇が死んでないこと、釘崎野薔薇が復活することの伏線になっているように思えますね!
釘崎野薔薇が復活しないという展開はあり得ない!?
「助かる可能性は0じゃない」という言葉は「助かる」という意味に訳していいようにも思えますし… 真人に命を奪われた七海は、完全に身体を吹き飛ばされていましたが(呪術廻戦14巻 第120話)釘崎野薔薇は、そうではありませんでしたしね。
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~18巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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