呪術廻戦考察 宿儺が羂索(けんじゃく)の意志を受け継ぐ者と確定!?
羂索の保険が発動してしまった!
週刊少年ジャンプ2024年8号に掲載された「呪術廻戦」第248話「人外魔境新宿決戦⑳」では、死滅回游に新たな総則(ルール)が追加されていましたが、そのルールとは
『〈総則〉15 天元による人類との超重複同化の発動権は伏黒恵が持つこととする』
というものでした。
死滅回游の泳者(プレイヤー)伏黒恵とは伏黒に受肉し、彼の肉体を奪っている宿儺のことですから…
つまり、このルールは実質的には「天元による人類との超重複同化の発動権は宿儺が持つこととする」というものだということになりますね!
そして、このルール追加を知った宿儺は
「羂索(けんじゃく)の保険か……!?」
「おそらく乙骨の奇襲は成功した そしてこの保険が発動したんだ」
と思っていました。
首を斬り落とされた羂索は「私の意志は受け継がれる」と言っていた
岩手県御所湖結界(コロニー)で突然現れた乙骨憂太に首を斬り落とされた羂索は
「道半ば…… 残念だよ」
「だが 私の意志は受け継がれる」
と言っていましたが…(呪術廻戦 第243話)
羂索のこの言葉と彼がかけていた保険が、天元による人類との超重複同化の発動権を宿儺に持たせるという死滅回游のルールを追加するものだった事を掛け合わせて考えますと…
羂索は、もしも自分が絶命するような事があった場合には、天元と人類との超重複同化を実行するという自分の意志を宿儺に受け継がせようとしていたという事になりそうですね!
つまり… 羂索の意志を受け継ぐ者というのは宿儺であったという事になりますね!
宿儺が羂索(けんじゃく)の意志を受け継ぐ者だったとなると…
羂索は絶命した!? もう復活はしない!?
羂索が、自分が絶命するような事があった場合には死滅回游に新たなルールが追加されるように保険をかけておき、その保険が発動したとなりますと…
羂索は完全に絶命したという事になりそうですね!
乙骨憂太の奇襲に遭い、羂索は確かに首を斬り落とされましたが…
それでも羂索は実はまだ絶命していないのではないかとか一度は絶命しても復活するのではないかとか考えていた人が多かったですよね!
私もそう考えていた一人で、その事を当サイトのいくつかの記事に書かせていただいていました。
なぜならば、羂索は、その術式によって次から次に体を渡り歩くことによって千年以上生き続けてきましたが…
その本体は、脳ですから、首を斬り落とされても、まだ絶命していない可能性も絶命していても復活できる可能性もありそうに思えたからです!
ですが… 羂索が、自分が絶命するような事があった場合に備えてかけておいた宿儺に自分の意志を受け継がせるための保険が発動したとなりますと…
羂索は完全に絶命し、もう復活もしないという事になりそうですね!?
「呪術廻戦」の物語はもう完結間近なのかも!?
羂索の意志を受け継いだ宿儺が、天元と人類との超重複同化を発動させるのを呪術高専側の術師たちが阻止することはできず…
結局、天元と人類との超重複同化が起こってしまうとしたら、まだ当面は「呪術廻戦」の物語は続くことになりそうですね!
ですが… 羂索の意志を受け継いだ宿儺が、呪術高専側の術師たちに倒され、天元と人類との超重複同化は阻止されるのだとしたら…
「呪術廻戦」の物語は、もう完結間近になっているという事になりそうですよね?
2023年12月に開催された「ジャンプフェスタ2024」に芥見下々氏から
「呪術廻戦が連載中のジャンフェスは多分絶対これが最後です。来夏には原画展が控えています」
というメッセージが寄せられていた事からしますと、「呪術廻戦」の物語が2024年中に完結する可能性は極めて高そうに思えますから…
羂索の意志を受け継いだ宿儺は、呪術高専側の術師たちに倒され、天元と人類との超重複同化は阻止される事になるのかもしれませんね!?
【呪術廻戦考察のその他の記事】
羂索は倒される可能性ある宿儺に意志を受け継がせた|呪術廻戦考察
人類と天元の同化はない?死滅回游は終わらない?|呪術廻戦考察
※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~25巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。
※当サイトの記事の無断転載・無断使用を固く禁じます。