冨岡義勇と不死川実弥は二十五歳までに逝ったのか? 鬼滅の刃考察
痣の者となり生き残っていた冨岡義勇、不死川実弥、竈門炭治郎
痣の者となった者達の中で鬼舞辻無惨や上弦の鬼たちとの最終決戦を終え、生き残っていた者は…
水柱・冨岡義勇、風柱・不死川実弥、そして竈門炭治郎の三人でした。
痣の者は二十五の歳になるまで生きられない
痣の者は二十五歳までは生きられないとされていますが…(鬼滅の刃20巻 第170話)冨岡義勇、不死川実弥、竈門炭治郎も二十五歳までは生きられなかったのでしょうか?
三人のうちの竈門炭治郎については、ヒノカミ神楽を舞うことで寿命を延ばせた可能性がありそうですし…
透き通る世界を体験していたことからも二十五歳を超えて生きることができた可能性が感じられます。
ですから、竈門炭治郎が何歳まで生きることができたのかということは、また改めて別の記事でいずれ考えていってみることにしたいと思います。
で… 今回は、冨岡義勇、不死川実弥の二人が二十五歳までに逝ってしまったのか?
それとも二十五歳を過ぎても生きていられたのかということに絞って考えていってみようと思います。
冨岡義勇と不死川実弥は二十五歳までに逝った? 逝かなかった?
痣を発現させた者は寿命の前借りをしている
痣の者が二十五の歳を迎えるまでに命を失うことになるのは、痣を出現させ、力を向上することが寿命の前借りになっているからだと黒死牟は言っていました。(鬼滅の刃20巻 第170話)
寿命の前借りとは、これからの人生で少しずつ使っていくはずだった生命力・生命エネルギーを短時間の間に一気に消耗してしまうということでしょうか?
もしも、そうだとすれば、消耗した生命力・生命エネルギーを回復・補充することができない限りは痣を発現させた者達は二十五歳までに亡くなるということになり…
消耗した生命力・生命エネルギーを回復・補充させる手段を持っていなかったであろう冨岡義勇と不死川実弥は、やはり二十五歳までに亡くなっていたということになるのかもしれないですね!?
冨岡義勇と不死川実弥が痣を出現させた後、すぐに鬼はいなくなった
ですが… 過去に痣を出現させた者は、痣の者となった後も命尽きるまでずっと悪鬼と戦い続けることになっていたのではないかと推察されますが…
それに対し、冨岡義勇と不死川実弥は痣の者となった後、すぐに悪鬼との戦いから解放されていましたよね!
ですから、冨岡義勇と不死川実弥は、過去に痣を出現させた者達ほどには生命力・生命エネルギーを消耗させないですんだ可能性が高いかもしれません。
そうだとすれば、二十五歳を過ぎても冨岡義勇と不死川実弥は生き続けていた可能性もありそうですよね。
冨岡義勇にも不死川実弥にも子孫がいる
なお冨岡義勇も不死川実弥も鬼舞辻無惨や上弦の鬼達との最終決戦が終わった時点で二十一歳でしたが…
「鬼滅の刃 第205話(最終回)」には冨岡義勇の子孫も不死川実弥も子孫も登場しています。
もしも彼らが二十五歳までに亡くなっていたとしても子孫がいても別に不思議ではありませんから…
彼らが二十五歳までに逝ってしまったのかどうかを考える上で、あまり参考になることではないかもしれませんがね。
※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・吾峠呼世晴著「鬼滅の刃」1~23巻、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録」、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」などを資料にしています。
本文中( )内に鬼滅の刃○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。