冥冥は渋谷事変で大儲けをしていた可能性が高そう！ 呪術廻戦考察
渋谷事変の際の冥冥
冥冥（めいめい）は渋谷事変の際に弟・憂憂（ういうい）と一緒に呪詛師や呪霊と戦った後…（呪術廻戦11巻 第91話～）
彼女にとっては後輩であった夏油の体を乗っ取った偽夏油こと羂索（けんじゃく）と遭遇しました。
この時、羂索は、冥冥のことを「冥さん」「かつての先輩」と呼び、夏油として振る舞っていましたが…
冥冥は、夏油が本物ではないことを見抜いていて、心の声で「恐らく この夏油君は偽者だ」と言っていました。（呪術廻戦12巻 第101話）
そして、偽夏油＝羂索が放った特定疾病呪霊・疱瘡婆（ほうそうばああ）を憂憂と共に祓った冥冥は、線路上で羂索と激突したのかと思いました。（呪術廻戦12巻 第101話～第102話）
渋谷事変の真っ最中にマレーシアに来ていた冥冥
ですが… 渋谷事変の真っ最中に冥冥と憂憂は、マレーシアのクアラルンプールにやって来ていました！
どうやら羂索との激突で命の危機を感じた冥冥は、憂憂の術式によって渋谷から姿を消し、クアラルンプールまで逃走していたようですね！（呪術廻戦15巻 第133話）
冥冥は渋谷事変での株価暴落を見込んでいたら大儲けができた！
冥冥は日本でもマレーシアでもない何処かにいる誰かと電話をしていた
クアラルンプールにやって来ていた冥冥は、憂憂に「すまない折り返しが入った」と言って自分の携帯にかかってきた電話に出ると
「夜分にすまないね ああ そっちは朝か」
「私？ ＫＬ そう憂憂の術式だ 殺されそうになったんでね」
「日本の株と東京の不動産は全て売り払った方がいいよ 私はもう円も替えた そう今すぐにだ」
「主要先進国への負の連鎖も免れないだろう 腐っても日本は世界第３位の経済大国だからね まあ塩梅は任せるさ」
「いいよ お礼なんて いつも通りインサイドでいてくれたら フフ… 今後ともよろしく♡」
と話していました。（呪術廻戦15巻 第133話）
マレーシアと日本の時差は一時間で現地時間22時台に冥冥が、この電話をしていた時、日本は23時台だったはずですから…
電話の相手は、日本でもマレーシアでもない、その時間に朝になっている何処かにいたということになりますね。
マレーシアで22時台だった、この時、ニューヨークでは朝の９時台だったはずですから… 電話の相手はアメリカのどこかにでもいたのかもしれませんね!?
冥冥と電話の相手は大儲けをしていた!?
この時の会話の内容からすると冥冥と電話の相手が、日本の株や不動産を渋谷事変後に起こったであろう暴落の前に売り払い、自分達の資産を守っていたことは間違いなさそうですが…
資産を守っただけには留まらず、冥冥たちが株の空（から）売りによって大儲けをしていた可能性もかなり高いのではないかと私は睨んでいます！
ご存知ではない方のために株の空売りとは何かを簡単に説明させていただきますと…
信用取引などで自分が所有しているわけではない株を借りて売っておき、その売った時点よりも株価が下がった時に買い戻すことによって利益を得ようとするのが、株の空売りです。
もちろん自分が株を借りて売った時よりも株価が上がった時に買い戻せば、損失が出てしまうわけですが…
空売りした株が、もしも暴落すれば、大きな利益を得ることができます。
たとえば、一千万円で空売りした株が暴落し、株価が五分の一の二百万円になった時に買い戻しをしたら、利益は八百万円となります。（手数料などは別にかかりますが）
ですから、株価の大暴落を招くような何かが起きることが事前にわかっていたら、この株の空売りによって巨万の富を築くことも可能なわけです。
マネーゲーム大好きな冥冥なら株の空売りによって利益が得られることも当然知っていたでしょうから…
渋谷事変の情報をどのくらい前に得られたかにもよりますが、冥冥が自らの資産を守っただけではなく…
渋谷事変後の株価暴落によって大儲けをしていた可能性は、かなり高いのではないかと私は思っています。
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1～18巻、「呪術廻戦０巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中（ ）内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。
