スパイファミリーアニメ23話「揺るがぬ軌道」感想&考察PART1
最大の見どころはヨルVSフィオナ=夜帷のテニス対決!
なんと言っても今回の最大の見どころは、ヨルとフィオナ=夜帷のテニス対決でしたよね!
ヨルの心を完膚なきまでにへし折り、フォージャー家の中での彼女の居場所をなくすつもりで自分が絶対に勝てる舞台のつもりでテニス対決を仕掛けたフィオナ=夜帷でしたが…
結果的には、思惑とは真逆にフィオナ=夜帷の方が、完膚なきまでに心をへし折られることになっていました!
フィオナ=夜帷がヨルにリベンジをはたす日はやってくるのか?
ヨルが力を込めてラケットを振ると、ボールはガットに沿って裂けてしまっていましたが…
なぜそのような事が起こるのかをヨル自身が理解できていませんでしたね!
ボールが裂けてしまうのは、ヨルの人間の常識を超越したスイングスピードによってラケットのガットが鋭利な刃物と化し、ボールを裂いていたからなのでしょうが…
「ヨル=ただの市役所事務員」と認識していたはずのフィオナ=夜帷に瞬時にそんな超常現象を理解できるはずもありませんよね!
それでも… 何が起こったのかを全く理解できず、心の準備もできないうちにヨルが今度は、ボールが裂けないギリギリの加減で自分に向かってボールを打ってきても…
ちゃんと反応し、ラケットの真ん中でボールを捉えていたのですから、フィオナ=夜帷もさすがだったと思います!
黄昏と共に地下テニス大会を制しただけのことはあります!
ですが… その捉えたはずのボールを打ち返すことはできず、ラケットをへし折られてしまったのは…
ヨルの打ち込んできたボールが、人類の常識を遥かに超越した凄まじい威力を持っていたためであり…
フィオナ=夜帷が、それを打ち返すことができなかったのは、致し方ない事だったはずです!
あのヨルが打ち込んできた凄まじいボールを打ち返すことができる者は、もしかしたら人類の中に誰もいないのかもしれませんからね!
しかし… それでもフィオナ=夜帷は、いつかリベンジを果たすつもりで、山にこもってスイングスピードを強化するための特訓を始めてしまったようですが…
その努力が実を結ぶ日は、はたしてやってくるのでしょうかね?
スパイファミリーアニメ23話「揺るがぬ軌道」感想&考察PART2
ロイド=黄昏はヨルにテニスのレベルを引き上げられていたのか?
「揺るがぬ軌道」の一撃によってフィオナ=夜帷がヨルに完膚なきまでに敗れた後、ロイド=黄昏は「だからよせって言ったのに」と言っていましたから…
フィオナ=夜帷がヨルに敗れることは、あらかじめわかっていたのでしょう。
ということは、ロイド=黄昏は、自分とともに地下テニス大会で優勝を勝ち取った夜帷でもヨルにテニスで敵わないことは知っていたということになりますよね?
ロイドは、地下テニス大会に挑む前にヨルと練習をしていたようでしたが…
もしかしたら、ロイド=黄昏は、本当にヨルによってテニス選手としてのレベルを引き上げられていたのかもしれませんね!?
なにしろ優勝を勝ち取った黄昏・夜帷(フォニー夫妻)を含む地下テニス大会に出ていたどの選手の打ったボールよりもヨルの打ったボールは強力でしたから…
ヨルの打つボールに対応できるようになってさえいたら、地下テニス大会に参加していたどの選手のボールにも対応できるようになっていて当然ということになりますからね!
自分がテニスをヘタっぴだと思っているヨル
たった一球で夜帷を完膚なきまでに叩きのめしてしまったヨルですが…
それでも、力の入れ具合を誤るとボールを裂いてしまう自分のことをテニスがヘタっぴだと思い込んでいるところが…
なんともヨルらしい天然なところですね!
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※この記事は集英社ジャンプコミックス・遠藤達哉著「SPY×FAMILY」1~10巻、「SPY×FAMILY公式ファンブック EYES ONLY」、「少年ジャンプ+」などを資料にしています。
本文中( )内にスパイファミリー○巻 MISSION:○とある場合は「SPY×FAMILY」該当巻・該当話を参照したことを意味します。