スパイファミリー89話感想&考察PART1 ユーリのイライラの原因は〈黄昏〉
トラックに何度も轢かれているユーリ
10月30日に「少年ジャンプ+」で配信された「スパイファミリー」89話=MISSION:89では、最初のページでいきなりユーリがボーッとしていてトラックに轢かれてしまっていましたが…
先輩である中尉に「何度言ったらわかるんだユーリ トラックには轢かれるな」と言われていましたから、これまでに何度もトラックに轢かれているんですね!
そんなふうに言われてしまうほど何度もトラックに轢かれているのは、もちろん問題ですが…
何度もトラックに轢かれても致命傷を負うことはなく、ちゃんと生きていたり、トラックに轢かれた日にも入院もしないでいられるというのはユーリがメチャクチャ頑丈だからですよね!
ユーリが、そんなにメチャクチャ頑丈なのは、あのヨルの弟なだけに超人的な頑丈さを生来身につけていたためなのかもしれませんし…
幼少期からヨルに抱きしめられ、アバラ骨を折られたりし続けてきた結果として、肉体がダメージに対する耐性を修得した結果なのかもしれませんね!?
ちなみにロイド=〈黄昏〉もユーリと戦った時に彼の頑丈さに驚いていましたが、その時に心の声で
「冗談だろ…!! 頑丈すぎる…ッ!!! ヨルさんの蛮行(スキンシップ)に晒され続けた結果なのか…!?」
と言っていました。(スパイファミリー12巻 MISSION:83)
ユーリがボーッとしていたのは〈黄昏〉を捕まえ損ねたせい
ユーリがトラックに轢かれてしまったのは、ボーッとしていて心ここに在らず状態になっていたためですが…
そんな状態にユーリがなってしまった原因は、〈黄昏〉を捕まえ損ない、逆にボコボコにされてしまった事(スパイファミリー12巻 MISSION:82~83)でした。
どうやらユーリは、あの時に〈黄昏〉を捕まえられなかったことによって、姉さんがいる東国(オスタニア)を守っていく力が自分にはないのではないかと思うようになってしまったみたいですが…
重度のシスコンで姉さんが全てであるユーリにとっては、姉さんが住む国を守れないようでは、自分には何の価値もないとまで思い込んでしまったんでしょうね!
スパイファミリー89話感想&考察PART2 とんでもないエリートと自負しているユーリ
ユーリが義務教育を受けてないってどういう事?
大学ではユーリの先輩だったのに国家保安局ではユーリに上官になられてしまったクロエは、ユーリが大学に入ったばかりの頃のことを思い出しながら
「変わんないね君は 義務教育も受けたことない14かそこらのガキんちょがいきなり大学に入ってきて 生意気ばっかでみんなに嫌われてた あの頃のまんまだ」
と言っていましたね!
ユーリが中尉に
「ボクは飛び級で大学に入って外務省にも軽々と入学し 早々に保安局に引き抜かれたとんでもないエリートです」
と言っていましたから… 飛び級の結果、14歳かそこらで大学に入ったというのは納得できるんですが…
「義務去育も受けたことない」というのは、いったいどういう事なのでしょう?
私にはどういう事なのかちょっと理解できませんでしたが…
飛び級を繰り返したために本来なら義務教育を受けるべき期間は、義務教育を受けなかったという意味でクロエは「義務去育も受けたことない」と言っていたんでしょうかね?
ユーリの味覚は実は正常なのかも?
ヨルの作った料理を喜んで食べるユーリは、子供の頃からヨルの作った料理を食べ続けてきたために味覚が常人とは全く異なるものになってしまったのではないかと思っていましたが…
今回のユーリは、ロイドが作った料理をヨルが作ったものと思い込んでいた間は
「うま-!! うまいよ姉さ-ん!! 特にこの煮付け最高だよ-!!」
などと言って喜んで食べていましたから、実は味覚が異常になってしまっているわけではないのかもしれませんね!?
ユーリがヨルの料理を喜んで食べることができるのは、味覚が異常だからではなく…
それだけユーリが、ひたすら姉さんのことが大好きだからなのでしょうか?
【スパイファミリー考察 その他の記事】
スパイファミリーアニメ35話「リゾートを満喫せよ」感想&考察
スパイファミリー88話感想&考察 ダミアンにはアーニャが美少女に…
スパイファミリーアニメ26話ちちとははをびこうせよ感想&考察
いばら姫=ヨルの標的に黄昏=ロイドがなる?|スパイファミリー考察
「ガーデン」と秘密警察は繋がっている?|スパイファミリー考察
※この記事は集英社ジャンプコミックス・遠藤達哉著「SPY×FAMILY」1~12巻、「SPY×FAMILY公式ファンブック EYES ONLY」、「少年ジャンプ+」などを資料にしています。
本文中( )内にスパイファミリー○巻 MISSION:○とある場合は「SPY×FAMILY」該当巻・該当話を参照したことを意味します。
※当サイトの記事の無断転載・無断使用を固く禁じます。