鬼滅の刃考察 鬼舞辻無惨も童磨も半天狗も玉壺も獪岳もメチャクチャ自己中だった件
鬼舞辻無惨がメチャクチャ傲慢なことは誰でも知っているが…
例のかの有名なパワハラ会議で下弦の鬼たちの命を理不尽に奪っていってこともあって…
鬼舞辻無惨が、メチャクチャ傲慢なことは、「鬼滅の刃」のファンなら誰しもが知っていますよね!
パワハラ会議で下弦の鬼たちの命を理不尽に奪ったことと同じくらいに鬼舞辻無惨の傲慢さが鼻についたのは、無限城で竈門炭治郎、冨岡義勇と対峙した時に
「私に殺されることは大災に遭ったのと同じだと思え 何も難しく考える必要はない」
「雨が風が 山の噴火が 大地の揺れが どれだけ人を殺そうとも天変地異に復讐しようという者はいない」
「死んだ人間が生き返ることはないのだ いつまでもそんなことに拘ってないで 日銭を稼いで静かに暮らせば良いだろう」
「殆どの人間がそうしている 何故お前たちはそうしない?」
「理由はひとつ 鬼狩りは異常者の集まりだからだ」
「異常者の相手は疲れた いい加減終わりにしたいのは私の方だ」
と言っていたことです。(鬼滅の刃21巻 第181話)
鬼舞辻無惨の傲慢さは究極自己中な思考回路から生じている!
傲慢なことこの上なしの鬼舞辻無惨ですが… 鬼狩り=鬼殺隊を異常者の集まり呼ばわりした挙句に…
「異常者の相手は疲れた」などと、非があるのは自分ではなく、鬼殺隊の方だと言っているわけですから、全く呆れてものも言えません!
この鬼舞辻無惨の呆れた傲慢ぶりは、究極自己中な彼の思考回路から生じたものに間違いなく…
炭治郎たちを怒らそうと思ってあんなことを言っていたわけではなく…
ましてや冗談を言っていたわけでもなく…
本気であんなことを言っていたに違いありません!
本当に恐るべき自己中ぶりですが… メチャクチャ自己中なのは、実は鬼舞辻無惨だけではなく…
童磨も半天狗も玉壺も獪岳も鬼舞辻無惨に負けないくらいにメチャクチャ自己中でしたよね!
鬼舞辻無惨に負けずに童磨も半天狗も玉壺も獪岳もメチャクチャ自己中だった!
童磨の自己中ぶり
童磨は、自分が食べた人間が、自分と共に永遠の時を生きていくと考えていて…(鬼滅の刃16巻 第141話)
自分は、可哀想な人たちをいつだって助けてあげ、幸せにしてあげてきたと…(鬼滅の刃16巻 第142話)
本気で思っていました!
半天狗の自己中ぶり
半天狗は、百や二百ではない人間を喰らってきた悪鬼であるくせに自分のことを「弱き者」と思い込んでいて…
「弱き者」である自分を斬ろうとするのは、極悪非道、鬼畜の所業だと本気で思っていました!(鬼滅の刃14巻 第116話)
玉壺の自己中ぶり
玉壺が常人とはかけ離れた美的感覚を持っていること自体は、まあ我慢できなくもありませんが…
自分の美しさ・気品・優雅さを理解できない者は、無教養な貧乏人だから理解できないのだと決めつける(鬼滅の刃14巻 第120話)ところは、許せませんよね!
獪岳の自己中ぶり
獪岳の善悪の基準は…
自分を正しく評価し、認める者=善
自分を低くしか評価せず、認めない者=悪
というものでした!(鬼滅の刃17巻 145話)
上弦の鬼にこれだけ自己中な者たちが多かったのは…
上弦の鬼にこれだけ自己中な者たちが多かったということになりますと…
自己中であることが、強い鬼になるためには有利になってくるということなのかもしれませんね?
そして、強い鬼になるために自己中であることが有利に働くのだとしたら…
鬼舞辻無惨が、あそこまで強くなれたのは、その性格がキング・オブ・自己中だったからなのかもしれませんね!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・吾峠呼世晴著「鬼滅の刃」1~23巻、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録」、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」などを資料にしています。
本文中( )内に鬼滅の刃○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。