スパイファミリー90話感想&考察PART1 アーニャとヨル、老人と出会う
アーニャとヨルとボンドが出掛けたアスレチックがある公園
11月13日に「少年ジャンプ+」で配信された「スパイファミリー」90話=MISSION:90では、ボンドを散歩に連れていこうとしていたヨルと一緒にアーニャも出掛けることになり…
アーニャの希望で行き先は、アスレチックがある公園になっていましたね!
ジャンプコミックス4巻の巻末に収録されているSHORT MISSION:2では、アーニャが
「アーニャきょう あすれちっくやさんいきたい」
と言ってヨルと一緒にアスレチックの設備があるところに出かけ…
そこでヨルが、トンデモない身体能力を発揮し、子供たちをビックリさせていた事がありましたが…
おそらくあの時に出掛けたのが、今回、アーニャ、ヨル、ボンドが出掛けた公園だったのでしょう。
アーニャとヨルとボンドが公園で出会ったのは…
そして、そのアスレチックがある公園でアーニャとヨルとボンドが出会ったのは、家に帰りたいのに家がどこにあるのかがわからなくなってしまっている認知症気味の爺さんでしたが…
心を読むことができるアーニャでも爺さんの家がどこにあるのかを知ることは、できずにいましたね!
なにしろヨルが「大体でいいので どちらの方角から来たか覚えてますか?」と尋ねても爺さんが考えていたのは
「家はえーと… 家は落ちつく 暖房が暖かい」
「つまりは早くテレビが見たいな」
「引っ越したから新しい植木鉢を… いやトイレかな」
などといったことで… 全然、「どちらの方角から来たのか」を考えていない上に家がどこにあるのかを知るための手掛かりになりそうな事も思い浮かべていないのですから…
これでは、いくら心を読めるアーニャでもお手上げですよね!
スパイファミリー90話感想&考察PART2 公園で出会った爺さんは新たな隣人だった
爺さんは誰でもバーさんだと思い込んでしまう
爺さんは、アーニャのこともヨルのことも「バーさん」だと思い込み… 挙句の果てには、マフィアのことまで「バーさん」だと思い込んでしまっていたようでしたし…
噴水のことを自分の家のシャワールームだと思い込み、ひとっぷろ浴びる気になって衣服を脱ぎ始めてしまったりしていましたので頭の中に完全にカスミがかかってしまった状態なのかと思いましたが…
一方でアーニャのことを「小さなお嬢ちゃん」とちゃんと認識できてもいました!
それに本物のバーさん(爺さんの妻)が、語っていた内容から推察しますと爺さんはいつもいつも「ここはどこ 私は誰」状態というわけではなく…
わりと普通に過ごせている時間(日常生活を特に問題なく送れている時間)が多いのかもしれませんね!
相手が老人でも用心を怠らないロイド
爺さんは、実はフォージャー家の隣の部屋に引っ越してきた新たな隣人で、ロイドは、引っ越し作業を手伝っていたようですが…
「隣人は探りを入れて警戒せねばな」と心の声で言っていましたから、純粋な親切心から引っ越しを手伝っていたというわけではなく…
手伝いをしながら、新たな隣人となる老夫婦に怪しいところはないかをシッカリ探っていたみたいですね!
ロイドが、ここまで生き残ってこれたのは、この警戒心があればこそなのでしょう!
ジーさんがジークムント、バーさんがバーバラ
フォージャー家の新たな隣人となった老夫婦の名は、爺さんがジークムント・オーセン、婆さんがバーバラ・オーセンで「ジーじじとバーばば」でしたね!
今後も時々、ジーじじ&バーばばは、フォージャー家の隣人として登場してくるんでしょうね!
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※この記事は集英社ジャンプコミックス・遠藤達哉著「SPY×FAMILY」1~12巻、「SPY×FAMILY公式ファンブック EYES ONLY」、「少年ジャンプ+」などを資料にしています。
本文中( )内にスパイファミリー○巻 MISSION:○とある場合は「SPY×FAMILY」該当巻・該当話を参照したことを意味します。
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