呪術廻戦考察 髙羽史彦が宿儺と戦っていたらどうなった？
髙羽史彦は羂索への刺客に天使の推薦によってなったが…
髙羽史彦は天使に推薦されたことによって羂索への刺客となりましたが…（呪術廻戦 第240話）
もしも髙羽史彦が羂索とではなく、宿儺と戦うようになっていたら、はたしてどうなっていたでしょうか？
髙羽史彦の術式「超人」は五条悟にも対抗できうる！
髙羽史彦の術式「超人」（コメディアン）は、髙羽が「ウケる」と確信した想像（イメージ）を実現させることができるというもので…
無下限呪術を持つ五条悟にも対抗できうるものだとされています。（呪術廻戦20巻 第173話）
五条悟は現代最強の術師とされていましたが… 術師としての髙羽史彦が五条悟に対抗できうるかどうかはともかくとしても…
少なくとも髙羽史彦の術式「超人」は、宿儺に世界を断つ斬撃で破られるまで絶対不可侵を現出していると思われた五条悟の無下限呪術に対抗できうるということですね！
髙羽史彦の術式が事象を創造するものと気づいた時に羂索は…
羂索は、髙羽史彦の術式が想像を具現化し、事象を創造するものだと気づいた時に
「下手をすれば 私の千年の呪術ノウハウが通じない!!」
と思っていました。
ですが… 髙羽史彦という人間に探りを入れていくうちに彼のメンタルに脆いところがあると気づいたらしく…
髙羽史彦がお笑い芸人としての自分に自信を失ったところで攻撃を繰り出すと、それまでとは違い、ダメージを与えられたことによって…
髙羽史彦の術式の発動条件が、本人の自信と確信にあるようだと気づいていました。（呪術廻戦 第240話）
ですが… 髙羽史彦が、自分がお笑い芸人になった理由を思い出した上で羂索に
「オマエを胃袋吐くまで笑わせてやる!! それが俺のお笑いだ!!」
と宣言していましたか。（呪術廻戦 第241話）
ですから、髙羽史彦と羂索の戦い（戦いと言えるのかどうかわかりませんが）は、まだどのように決着するのかわかりませんが…
もしも髙羽史彦が、羂索とではなく宿儺と戦っていたら、いったいどうなっていたのでしょうか？
考えていってみたいと思います！
髙羽史彦が羂索とではなく宿儺ともしも戦っていたら？
羂索はすぐに髙羽史彦の術式の内容を悟り弱点に気づいたが…
死滅回游の東京第１結界（コロニー）で髙羽史彦と戦った黄櫨折（はぜのきいおり）は、
５回は命を奪えるだけの爆撃を髙羽史彦に対して繰り出しましたが…
ほとんどダメージを与えることができず、それがなぜなのか全く理解できないまま、髙羽史彦と戦うことをやめてしまいました。（呪術廻戦20巻 第173話）
ですが、羂索は、自分の攻撃が一度、髙羽史彦にダメージを与えられなかった時点ですぐに攻撃が効いていないのではなく、効いていないことになったようだと気づき…（呪術廻戦 第239話）
さらに髙羽史彦が自信と確信を持っていることが、術式の発動条件になるようだとも気づいていました。（呪術廻戦 第240話）
では、もしも髙羽史彦が宿儺と戦うようになっていたら、どうなっていたでしょう？
宿儺は髙羽史彦の術式の内容と発動条件に気づいたか？
宿儺が、強大な呪力、強大な術式を持つだけではなく、術師としての頭脳も非常に優秀であることが、五条悟との戦いでよくわかりました。
ですから、宿儺が一撃必殺の攻撃を繰り出し、その攻撃が髙羽史彦にダメージを与えなかったとしても…
宿儺は、黄櫨折のようにダメージを与えられない理由を理解できずに戸惑うような事はなく、羂索と同じように髙羽史彦の術式の内容や発動条件に気づいたのではないでしょうかね？
宿儺には羂索のように芸人・髙羽史彦の自信を喪失させることはできない!?
羂索は、お笑いにやたらと詳しく… そのためにロジカルに髙羽史彦のギャグを否定し、髙羽史彦の自信を喪失させることができましたが…
それと同じ事が宿儺にできるかというと… 絶対にできそうではありませんよね！
ですから… 宿儺と羂索では、宿儺の方がはるかに強いことは間違いありませんが…
自信を喪失させることによって髙羽史彦の術式を封じられるという点を考えますと、もしかしたら髙羽史彦にとっては、もしかすると宿儺は羂索よりも戦いやすい相手だったりしているのかもしれません!?
宿儺の圧倒的な強さと禍々しさに髙羽史彦は圧倒されてしまう!?
とはいえ… 宿儺の圧倒的な強さと禍々しさに圧倒されて髙羽史彦が委縮してしまい…
「ウケる」ことを考えるような余裕を失ってしまったとしたら、術式「超人」は力を発揮することはできず…
髙羽史彦は、あっという間に宿儺に命を奪われてしまうかもしれません!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1～24巻、「呪術廻戦０巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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