呪術廻戦考察 五条悟の遺体が憂憂たちに回収されていた件について
五条悟の遺体がいつの間にか回収されていたらしい!
史上最強の術師・宿儺と現代最強の術師・五条悟の最強対決は、不可侵など関係なく、その空間・世界ごと分断する斬撃によって五条が胴体を真っ二つにされてしまい…
五条悟は敗れました。(呪術廻戦 第236話)
その胴体を真っ二つにされた五条悟の遺体が、呪術高専側の術師たちによっていつの間にか回収されていたという事が「呪術廻戦」第248話で明らかになるようです!
憂憂の術式は瞬間移動を可能としている
冥冥(めいめい)の弟・憂憂(ういうい)は瞬間移動ができる術式を持っています。
渋谷事変の際には、憂憂は、この術式を使って冥冥と共に渋谷からマレーシアのクアラルンプールへ瞬間移動していたようでした。(呪術廻戦15巻 第133話)
直前まで新宿にいたはずの髙羽史彦が岩手県御所湖(ごしょこ)結界(コロニー)に現れたのも憂憂の術式によってでしたし…(呪術廻戦 第239話)
乙骨憂太が、新宿と岩手県御所湖結界とを僅かな間に往復できたのも憂憂の術式によってでした。(呪術廻戦 第243話~第244話)
憂憂の瞬間移動によって五条悟の遺体は回収されていた
「呪術廻戦」第248話では、憂憂の術式よる瞬間移動を使って呪術高専側の術師たちが、宿儺によって胴体を真っ二つにされた五条悟の遺体を回収していた事が明かされるようなのですが…
呪術高専側の術師たちは、なぜ五条悟の遺体を回収していたのでしょうか?
その理由について考えてみたいと思います。
五条悟の遺体が憂憂たちに回収されていた理由は何なのか?
遺体を回収していたのは五条悟を生き返らせるためではない!?
憂憂の術式による瞬間移動を使って五条悟の遺体を呪術高専側の術師たちが回収していたとなりますと…
術師たちは、何らかの秘策を使って五条悟を生き返らせようとしているのではないかと考えたくなってきますよね?
ですが…
・死滅回游の物語は確実に完結に向かっているように感じられる
・五条悟自身が自分の全てをぶつけても宿儺に敗北した事に納得していた(呪術廻戦 第236話)
・五条悟は自分が絶命した事を受け入れていた(呪術廻戦 第236話)
などなどといった事を考えますと、五条悟がこれから生き返る可能性はかなり低いようにも思えます。
ですから… 呪術高専側の術師たちが憂憂の瞬間移動を使って五条悟の遺体を回収していたのが、五条悟を生き返らせるためではないのではないかと予想します。
遺体を回収していたのは五条悟の遺体を利用されるのを阻止するため!?
五条悟の親友だった夏油傑は、呪詛師となり、呪術テロ「百鬼夜行」を実行中に乙骨憂太に敗れ、五条悟によって絶命させられました。(呪術廻戦0巻 最終話)
その夏油傑の遺体を羂索が乗っ取って自分の体にすることができたのは、五条悟が、夏油傑の遺体を家入硝子に処理させなかったためです。(呪術廻戦11巻 第90話)
ですから… 五条悟の遺体をそのまま放置しておけば、またその遺体を何らかのかたちで利用されてしまう危険があると考え…
呪術高専側の術師たちは、五条悟の遺体を回収し、その遺体を誰にも利用されないようにするために家入硝子に処理させようとしていたのかもしれませんね!?
遺体を回収していたのは五条悟の供養をするため!?
五条悟の遺体を何らかのかたちで利用されてしまったら、非常に厄介なことになりそうですから、それを阻止するために遺体を回収したという事は確かに考えられると思いますが…
呪術高専側の術師たちが五条悟の遺体を回収したのは、五条悟を供養するためだったという事もまた十分考えられそうな気がします。
五条悟の遺体を回収したのが利用されるのを阻止するためでも供養のためでも…
五条悟の遺体を呪術高専側の術師たちが回収していたのが、遺体を利用されるのを阻止するためだったとしても供養のためだったとしても、どちらにしても…
もしも岩手県御所湖結界で髙羽史彦が絶命したのだとすれば、彼の遺体も…
そして、羂索に乗っ取られていた夏油傑の遺体も回収されたのではないでしょうかね?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~25巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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