呪術廻戦考察 羂索(けんじゃく)が脳を乙骨憂太に刀で突き刺されていた件
首を斬り落とされても羂索は復活するのではないかと言われていた!
乙骨憂太の急襲に遭い、羂索(けんじゃく)は首を斬り落とされましたが…(呪術廻戦 第243話)
それでも羂索は実は生きていて、また誰かの体を乗っ取って復活するのではないかと多くの人が予想していました!
当然だと思います!
なにしろ羂索は、その術式によって他人の体を乗っ取り、体から体へ移ることを繰り返すことによって千年以上の時を生き続けてきましたが…
その本体は、脳だったわけですからね!
羂索は脳を乙骨憂太に刀で突き刺されていたと判明するよう!
ですが… 羂索が、その本体である脳を乙骨憂太に刀で突き刺されていたという事が、どうやら「呪術廻戦」第249話で明らかになるようです!
首を斬り落とされても本体である脳はダメージを受けていなそうだったために別の体をまた乗っ取って復活するのではないかと思われていた羂索ですが…
本体である脳を刀で突き刺されていたとなりますと、もう復活はなさそうですよね!
本体である脳を刀で突き刺されていながら、それでも、羂索が復活するとしたら、呪霊に転じての復活というところでしょうか?
羂索(けんじゃく)は脳を乙骨に刺されていたが… 呪霊としての復活はあり得る?
術師には呪力でトドメを刺さなければならない!
呪術師が敵対術師にトドメを刺す時には、必ず呪力を使うようにしなければなりません。
なぜならば、呪力以外でトドメを刺された術師は、呪い=呪霊に転じてしまうことがあるからです。(呪術廻戦4巻 第33話)
実際、禪院真希と戦って傷を負い、禪院真希・真依の母親にトドメを刺されて絶命した禪院直哉は、呪霊に転じていました。(呪術廻戦21巻 第190話~)
羂索の脳を刀で突き刺した乙骨憂太にヌカリがあったとは思えない
ですから… もしも羂索の脳を刀で突き刺した乙骨憂太にヌカリがあったとすれば…
羂索が呪霊になって復活するという事はあるかもしれません!
そして… 禪院直哉は呪霊に転じても生前のとおりに自我を残していましたから…
もしも羂索が呪霊に転じることがあれば、やはり生前の自我をそのまま残していて、クセモノぶりを発揮して、呪術高専側の術師たちを苦しめることになるかもしれません。
ですが… 乙骨憂太が、呪力を使わずに敵対術師にトドメを刺し、その敵対術師を呪霊に転じさせてしまうなどというミスを犯すとは思えませんよね!
おそらく乙骨憂太は、羂索の脳を突き刺した時に刀に呪力を纏わせていたのだろうと思います!
したがって、本体である脳を突き刺された羂索が、呪霊に転じて復活するなどという事は、まず考えられないだろうと思います!
「呪術廻戦」の完結が迫っている事も羂索の復活の可能性を否定する!
また… 「呪術廻戦」の完結が迫ってきている事からも羂索の復活はあり得ないように思えます。
2023年12月に行われた「ジャンプフェスタ2024」に芥見下々氏は
「呪術廻戦が連載中のジャンフェスは多分絶対これが最後です」
というメッセージを寄せていました。
ですから、このメッセージを素直に信じれば、2024年の12月に「ジャンプフェスタ」が行われる時には「呪術廻戦」の週刊少年ジャンプへの連載は、もう終了しているという事になりますね!
ということは、「呪術廻戦」の物語が完結する時は、もうすぐそこまで迫ってきているという事になりますから…
その事から考えても、乙骨憂太に脳を刀で突き刺されていた羂索の復活はあり得ないように思えます!
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~25巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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