呪術廻戦考察 秤金治の座学スキル最低だが頭が悪いということ？
スキルグラフで呪術高専生たちのスキルが一目瞭然に
「呪術廻戦公式ファンブック」の111ページには、「呪術高専生スキルグラフ」なるものが掲載されていて…
東京と京都の呪術高専生14人の「呪術センス」「座学」「運動神経（呪力無し）」の３項目のスキルが10点中何点になるかが明らかにされていました。
この「呪術高専生スキルグラフ」では
■呪術センスが満点の10点なのは乙骨憂太と東堂葵
■座学が満点の10点なのは伏黒恵と東堂葵
■運動神経が満点の10点なのは虎杖悠仁と禪院真希
■呪術センス、座学、運動神経の３項目を合わせた合計点が最も高いのは東堂葵
などなどといったことがわかりました。
呪術高専生の中で座学スキルが一番低い秤金治
そして、その一方で14人の呪術高専生の中で座学の点数が最低の２点なのは秤金治だということもわかりました。
（ちなみに座学の点数が秤金治の次に低いのは４点の虎杖悠仁で、秤と虎杖以外の者たちは全員６点以上でした）
14人中12人は６点以上をとっていて、満点の10点をとっている者もいる座学の点数が２点ということは…
秤金治は、頭が相当悪いということになるのでしょうかね？
座学スキル最低の秤金治は頭が悪い？ そんなことはない？
秤金治は中学でダブッている！
『呪術廻戦』本編中に本格的に登場する前から「呪術廻戦公式ファンブック」で座学のスキルが最低だと明かされていた秤金治は…
本編中に本格的に登場した途端に中学でダブっていたことも明かされました。（呪術廻戦 第154話）
座学のスキルが最低で、なおかつ中学でダブっていたという過去まであるとなっては、秤金治は、相当頭が悪いのではないかと思えてきますが…
はたして本当にそうなのでしょうか？
虎杖悠仁に話していたことからは秤金治の頭が悪いとは思えない
秤金治は、栃木県の立体駐車場跡地で賭け試合の胴元をして金を稼いでいましたが…
良いか悪いかはともかくとして、そんなことをして、ちゃんと金を稼げていたというだけでも秤金治の頭は、けっして悪くはないのではないかと思えました。
そして、虎杖に対し
「この社会は大きく張れない奴と引き際を知らない奴から振り落とされていく」
「ギャンブルをしてない人間なんていないのさ 奴らが憎んでいるのは賭け事ではなく“敗北”と“破滅”だ」
「俺は“熱”を愛している “熱”は“賭け”（ギャンブル）で“賭け”（ギャンブル）は“人生”だ そして“愛”とは“支配”だ」
「俺はゆくゆく賭け試合（ファイトクラブ）でこの国の“熱”を支配したい」
「呪霊の存在が公表され総監部もロクに機能していない今が事業拡大のチャンスだ」
と語っていた（呪術廻戦 第155話）秤金治は、頭が悪いどころか、的確に情勢を読み、ビジネスチャンスをものにしようとしている有能な事業家のようにさえ感じられました！
したがって、私は秤金治が頭が悪いということはないだろうと思います。
秤金治は座学に真面目に取り組んでいなかった!?
とはいえ… 秤金治の座学スキルが、呪術高専生の中で最低だということは紛れもない事実ですし…
秤金治が、中学でダブっているということも間違いなさそうではあります。
ですから、私は、秤金治は呪術高専での座学へのモチベーションが低く真面目に取り組んでいないためにテストなどの点数が悪くなったのではないかと推察しています。
そして、中学をダブったという件は、頭の良し悪しとは関係ない何らかの問題を起こしたことが原因となった可能性が高いのではないかと推察しるのですが…
実際のところは、どうなのでしょうかね？
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1～18巻、「呪術廻戦０巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中（ ）内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。
