呪術廻戦考察 乙骨が羂索の首を斬らず脳を最初から刺していれば…
乙骨憂太に首を斬り落とされても羂索は復活するのではと予想されていたが…
乙骨憂太が奇襲をかけ、羂索の首を斬り落とした事がわかった時には…(呪術廻戦 第243話)
体を渡り歩くことができる術式によって千年以上の時を生き続けてきた羂索の本体は脳ですから…
実は羂索は死んではおらず、誰かの体を乗っ取って復活するのではないかと多くの人が予想していましたね!
羂索の脳に乙骨憂太が刀を突き刺していた事が判明!
ですが… 週刊少年ジャンプ2024年10号に掲載された「呪術廻戦」第249話「人外魔境新宿決戦㉑」で乙骨憂太が、その後、羂索の本体である脳に刀を突き刺していた事がわかりました!
本体である脳を刀で突き刺されてしまっていたわけですから、さすがにもう羂索の復活はなくなったと考えてよさそうですね!
乙骨憂太は日車寛見と一緒に宿儺と戦わなかった事を悔やんでいたが…
そして、「呪術廻戦」第249話「人外魔境新宿決戦㉑」では、乙骨憂太が、日車寛見と一緒に宿儺と戦わなかった事を悔やみ…
「日車さんがやられた 僕がここに残らなかったせいだ」
「僕がここに残って「処刑人の剣」の策(プラン)を全力でサポートして完遂させるべきだったんじゃないか?」
「羂索の奇襲は真希さんでもよかったんじゃないのか?」
と宿儺と戦いながら心の声で言っていました。
ですが… 乙骨憂太が悔やむべきなのは、羂索への奇襲を禪院真希に任せ、自分が日車寛見と一緒に宿儺と戦うようにしなかった事ではなく…
最初に羂索の脳を突き刺さず、羂索の首を斬り落とした事なのではないでしょうか?
乙骨が羂索の首を斬らず脳を刺していたら天元と人類の超重複同化は阻止できた!?
羂索は首を斬り落とされた後、死滅回游のルールを追加した!
乙骨憂太の奇襲に遭い、首を斬り落とされても、それだけではすぐに絶命しなかった羂索は、コガネを呼び出して
「天元による人類との超重複同化(ちょうちょうふくどうか)の発動権は伏黒恵が持つこととする」
と言って、それを承認させ、死滅回游にルールを追加してしまいました。(呪術廻戦 第249話)
死滅回游の泳者(プレイヤー)伏黒恵とは受肉することによって伏黒の肉体を乗っ取った宿儺のことですから…
宿儺は、このルール追加によって天元による人類との超重複同化の発動権を得てしまいました!
ですが… もしも乙骨憂太が、羂索の首を斬り落とさずに最初から羂索の脳に刀を突きさしていたら…
羂索は、すぐに絶命し、死滅回游にルールを追加することはできなかったのではないでしょうかね?
もしも、そうだとすれば… 乙骨憂太が奇襲をかけた際に羂索の首を斬り落とさずに羂索の脳を刺していたら…
宿儺は天元による人類との超重複同化の発動権を得られなかったという事になりそうです!
つまり… 乙骨憂太が最初から羂索の脳を刀で突き刺してさえいれば、その時点で天元の人類との超重複同化は防げていたという事になるのではないでしょうかね?
天元と人類の超重複同化さえ阻止できていれば…
天元と人類の超重複同化の権限を伏黒恵=宿儺が持つという死滅回游のルール追加がなされたと知った時に日下部篤也は
「宿儺は何が何でも人類を皆殺しにするみたいなタイプじゃねぇ 好奇心でへんてこな呪術テロを起こさない分 羂索よりずっとマシだと思ってた」
と心の声で言っていましたが…(呪術廻戦 第248話)
宿儺が、天元と人類の超重複同化の権限を持ってしまった以上、もう宿儺は羂索よりずっとマシなどと言っていられないようになってしまいました!
なにしろ最強の宿儺を倒さない限り、天元と人類の超重複同化は阻止できない状況になってしまったわけですからね!
ですから… 乙骨憂太が真に悔やむべきなのは、羂索への奇襲を禪院真希に任せ、自分が日車寛見と一緒に宿儺と戦うようにしなかった事ではなく…
最初に羂索の脳を突き刺さず、羂索の首を斬り落とした事なのではないかと思います!
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羂索は倒される可能性ある宿儺に意志を受け継がせた|呪術廻戦考察
※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~25巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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