スパイファミリーアニメ22話感想&考察PART1
地下テニス大会の名称はキャンベルドン? キャンベルトン?
〈黄昏〉と〈夜帷〉が任務遂行のために出場する地下テニス大会の名称が、原作では「ジャンベルドン」となっていましたが…(スパイファミリー6巻 MISSION:31)
今回のアニメ22話(MISSION:22)の予告されていたサブタイトルは「キャンベルトン」になっていましたね?
なぜ原作の「キャンベルドン」がアニメでは「キャンベルトン」になるのか、私には、その理由が全くわからなかったのですが…
実際のアニメ22話(MISSION:22)の中では原作どおりに地下テニス大会の名称は「キャンベルドン」になっていましたね!
オスタニア政府はドーピング剤を開発している!
〈黄昏〉と〈夜帷〉が、フォニーペアとして地下テニス大会に参加したことによって、東国(オスタニア)の裏の部分がいろいろと見えてきましたね!
その一つが、東国(オスタニア)政府が、ドーピング剤の開発に積極的に関与していることでした!
東西競技祭とやらに向け、東国(オスタニア)政府がドーピング剤の開発に手を染めているというのですから…
もしかしたらオリンピックへの国としての参加が認められなくなってしまった現実世界の某国以上にドーピングという裏技による選手の競技能力の向上に積極的に取り組んでいるのかもしれないですね?
「東西競技祭」というからには、冷戦状態にある東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)の友好を深めるための競技大会なのでしょうが…
東国(オスタニア)が、国家をあげて参加選手たちの競技能力をドーピングという裏技で高めようとしているようでは…
友好を深めるための競技祭が、結果として友好を深めるどころか、両国の間の溝を深めることにつながりじゃしないかと、ちょっと心配になってしまいました。
スパイファミリーアニメ22話感想&考察PART2
ヨルは自分がロイドを愛していることに気づいていない!?
仕事仲間とのテニス大会に参加すると言って出掛けたロイドのことを考え、上の空になっていたヨルは…
先日、突然、フォージャー家にやってきたフィオナが、ロイドとどんな関係なのかをアレコレと考え…
弟ユーリに心配させる生活に逆戻りするのを避けるためにフィオナのことを始末してしまうことが頭をよぎっていたようでしたね!
ヨルは、そんな考えが頭をよぎったのは、可愛い弟ユーリに心配をかけたくないためだと思っていたのでしょうが…
本当は、そんな物騒な考えが頭をよぎったのは、ユーリに心配をかけたくないからなどではなく、ロイドのことを愛しているためであり…
その事にヨル自身は気づいていないのではないでしょうかね?
ヨルは二十七歳ですが… あれだけの美貌を持ちながら、男性との交際体験が皆無だったようですので…
偽装家族で、ロイドの妻役を演じているうちに、いつの間にかロイドに対して恋愛感情を抱くようになっていたものの…
異性に対してあまりにも奥手であったためにヨルは、自分がロイドに対して恋愛感情を抱いていることを自覚していないのではないでしょうか?
何でもできてしまう万能な〈黄昏〉はテニスをやらせても…
〈黄昏〉は何をやっても完璧にこなしてしまう万能な男ですが…
それにしても、テニス選手としての技術・能力は、あまりにも凄すぎでした!
きっと彼がプロテニス選手になったら、世界のトップに楽々君臨してしまうはずです!
なにしろ、かつてグランドスラムを制覇した選手たちに見たことがないと言わせてしまうような強烈なサーブを繰り出してしまうわけですからね!
〈黄昏〉が〈夜帷〉の気持ちに気づかない件
〈黄昏〉が〈夜帷〉の自分に対する気持ちに全然気づかずにトンチンカンなことを考えている場面がありましたが…
あれだけ〈夜帷〉が「先輩大好き」オーラを全身から強烈に発していたら、他者の心が読めるアーニャならずとも〈夜帷〉の気持ちに気づきそうなものですが…
〈夜帷〉の気持ちに気づかない〈黄昏〉、ちょっと鈍感すぎますよね!
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※この記事は集英社ジャンプコミックス・遠藤達哉著「SPY×FAMILY」1~10巻、「SPY×FAMILY公式ファンブック EYES ONLY」、「少年ジャンプ+」などを資料にしています。
本文中( )内にスパイファミリー○巻 MISSION:○とある場合は「SPY×FAMILY」該当巻・該当話を参照したことを意味します。