呪術廻戦考察 羂索が六眼の術師に二度敗れていても生き延びている件
六眼の術師に二度敗れている羂索
天元が
「羂索は過去に二度 六眼の術師に敗れている」
「その後羂索は六眼を抹殺ではなく封印へと方針を変え 獄門彊の捜索を始めた」
と話していたことがありました。(呪術廻戦17巻 第145話)
二度敗れたことによって羂索は、どうあがいても自分では六眼の術師と戦って勝てないと悟ってしまったというわけですね!
特級呪術師である九十九由紀が、脹相と天元のアシストを得て戦っても倒すことができなかった羂索が、戦って勝つことを完全に諦めてしまうくらいに六眼の術師はメチャクチャ強く…
当然のことながら、現代の六眼の術師=五条悟もそれだけベラボウにメチャクチャ強いということになりますね!
六眼の術師に二度敗れても羂索は生き延びていた
疑問に思ったのは、六眼の術師に二度敗れていながら、それでも羂索が、生き延びてきていたことです。
六眼の術師と戦い、敗れた場合でも命を奪われる事だけは避ける事ができる方法が何か羂索にはあったのかもしれないと考えたりしていましたが…
どうやら、そういはうわけではなかったようです!
なぜならば、五条悟と宿儺が戦うことに決まっていた12月24日を迎えた時に
「それじゃ私は君が五条悟と戦ってくれてる間に死滅回游の泳者(プレイヤー)を狩らせてもらうよ」
と宿儺に対していった羂索が、裏梅に「鬱陶しい さっさと去(い)ね!」と言われると
「仕方ないだろ 今日まで宿儺から離れたら五条悟に殺されちゃうところだったんだから」
と言っていたからです。
宿儺と一緒にいない限り、五条悟に命を奪われてしまっていたのならば…
六眼の術師から命を奪われる事だけは避ける方法などというものを羂索は持っていなかったという事になりそうですよね!?
それにも拘わらず、羂索が、六眼の術師に二度敗れていながら、生き延びる事ができていたのは、いったいなぜだったのでしょうか?
考えていってみたいと思います!
羂索が六眼の術師に二度敗れていながら生き延びているのはなぜなのか?
六眼の術師が羂索の命を奪おうとしなかった!?
五条悟は、かつての親友=夏油傑の体を羂索が乗っ取っている事が許せず、夏油傑の肉体を弔うために羂索の命を奪おうとしていますが…(呪術廻戦 第221話)
かつて羂索が戦い、敗れた六眼の術師二人は、羂索のことを倒しはしても、トドメを刺し、命を奪おうとまではしなかったのかもしれませんね!?
六眼の術師にとって羂索の命を奪う理由が特になかったのだとしたら、それは十分に考えられる事なのではないかと思います。
何らかの策を巡らせた上で羂索は六眼の術師と戦った!?
六眼の術師が強敵であることは、戦う前からわかっていたはずですから…
羂索は、六眼の術師と戦う前に自分が敗れたとしても、六眼の術師が自分の命を奪うわけにはいかなくなるように策を講じておいたのかもしれませんね!?
そして、いよいよ自分の命が奪われそうになった時に六眼の術師に
「私がいなくなったら○○はずっと○○のままだぞ!」
などと言って、命を奪われるのを防いでいたなんて事が考えられそうですね?
何事にも用意周到で先の先まで手を打っている羂索ですから、そういう可能性もありそうです!?
そんな羂索でも五条悟に対しては…
そんな万事に抜かりのない羂索でも五条悟から命を奪われるのを防ぐためには、宿儺に頼る以外に方法がなかったという事なのでしょうかね?
もしも、そうだとしたら、宿儺が五条悟に負けてしまった場合、羂索は、もうお手上げという事になりそうですが…
五条悟は、宿儺に負けてしまうんでしょうかね?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~22巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。