呪術廻戦考察 乙骨憂太たちが五条悟と一緒に戦わない理由が判明した
乙骨憂太が五条悟と一緒に戦おうとしていたが…
週刊少年ジャンプ2023年40号に掲載された「呪術廻戦」第234話では、乙骨憂太が、宿儺と戦っている五条悟に加勢に向かおうとしていましたが…
結局、乙骨憂太が、五条悟に加勢に向かう事はありませんでした。+
乙骨憂太が、加勢しに行く事によって状況が好転するわけでもなければ、勝率が高まるわけでもないという事を冥冥、秤金次、日下部篤也に聞かされたためでした。
五条悟に加勢しても勝率が高まらない理由
五条悟の加勢に向かおうとしていた乙骨憂太、そして彼を送り出そうとしていた虎杖悠仁に対して冥冥と秤金次は
冥冥:「宿儺と五条君じゃ勝利条件が違うんだよ 五条君は宿儺にさえ勝てばいいんだ 羂索は我々が束になればなんとかなるかもしれないからね だが宿儺は違う 五条君に勝っても その後 間を空けずに私達と戦わなきゃならない」
秤:「絶対に温存してる切り札がある 俺達が出れば それを切ってくるかもしれない」
と言っていました。
そして、それを聞いた乙骨憂太が「下手に刺激するなってことですか?」と訊くと、今度は、日下部篤也が、それに対して
「そうだ 裏梅とかいう化け物も控えてるしな 全てを出しきるわけにはいかない宿儺に足手纏いなしの全力の五条を当てる 今この状況が1番勝率が高いんだよ」
と応えていました。
呪術高専などの術師たちが、五条悟と宿儺の最強対決を見ているだけで、なぜ五条悟と一緒に宿儺と戦おうとしないのかを疑問に感じていましたが…
今回の「呪術廻戦」第234話で冥冥、秤金次、日下部篤也が、それを教えてくれましたね!
では… 日下部篤也が言っていたように五条悟が一人で宿儺と戦うことによって、本当に勝率は1番上がっているのでしょうか?
考えていってみたいと思います。
乙骨憂太たちが一緒に戦わない事で本当に勝率は1番高くなったのか?
乙骨憂府太たちは五条悟のように伏魔御廚子を凌ぐことができたか?
宿儺の領域展開「伏魔御廚子」(ふくまみづし)を五条悟は、なんとか凌ぎきることができましたが…
もしも乙骨憂太、秤金次、禪院真希らが、五条悟と一緒に戦っていたら、五条悟のように「伏魔御廚子」を凌ぎきることができたでしょうか?
「伏魔御廚子」の必中効果範囲内の呪力を帯びたモノには、呪力差・強度に応じ、一太刀で対象を卸す斬撃「捌」(ハチ)が…
そして、呪力のないモノには、通常の斬撃「解」(カイ)が絶え間なく浴びせられます。(呪術廻戦 第149話)
ですから、乙骨憂太や秤金次には「捌」が、そして、禪院真希には「解」が絶え間なく浴びせられることになったはずです。
「リカ」は、絶え間なく浴びせられる「捌」から乙骨憂太を守れるかもしれませんが…
「リカ」の完全顕現時間は5分間だけです。(呪術廻戦20巻 第178話)
宿儺の温存している切り札で五条悟も一緒に戦っていた者も全滅してしまう可能性も…
もしも、宿儺が、五条悟とのここまでの戦いでは、まだ使っていない、温存している切り札が、一度に何人もの相手にトドメを刺せるようなモノだった場合…
五条悟が、乙骨憂太、秤金次、禪院真希らの主力組と一緒に戦っていた場合、その宿儺の切り札によって、あっという間に五条悟たちが全滅させられてしまったり…
全滅とまでいかなくても全員が、大きなダメージを負わされたりしてしまった可能性はありそうですね!?
・やはり五条悟が一人で宿儺と戦った方が勝率は高かったのかも…
「伏魔御廚子」や宿儺が温存しているであろう切り札のことを考えますと、やはり乙骨憂太たちが五条悟と一緒に戦った場合よりも…
日下部篤也が言っていたように五条悟が一人で戦った場合の方が、やはり勝率は高かったのかもしれませんね!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~23巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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