呪術廻戦考察 髙羽史彦は羂索への刺客なのか?命を奪うつもりはないのでは?
岩手にいた羂索の前に髙羽史彦が現れるらしい!
「呪術廻戦」第238話は、虎杖悠仁と日車寛見が、宿儺の前に現れたところで終りました。
ですから、「呪術廻戦」第239話からは「虎杖悠仁&日車寛見VS宿儺」が描かれるのではないかと思っていましたが…
「呪術廻戦」第239話では、岩手県にある死滅回游の結界(コロニー)に現れた羂索が、死滅回游の泳者(プレイヤー)の命を奪っているところが描かれているようで…
その岩手にいる羂索の前になんと芸人術師・髙羽史彦が現れるみたいです!
羂索は自分の前に現れた髙羽史彦のことを刺客だと思っているようだが…
現代最強の術師・五条悟と史上最強の術師・宿儺の最強対決が行われていた時、その様子をモニターで見守っている術師たちの中になぜか髙羽史彦の姿が見当たらなかったので…
髙羽史彦がなぜ他の術師たちと一緒にいないのかを推察し、その事をいくつかの記事に書かせていただいていましたが…
まさか羂索のところに髙羽史彦が現れるとは思ってもみませんでした!
で… 羂索もまたまさか自分の前に髙羽史彦が現れるとは全く予想していなかったようで…
「呪術廻戦」第239話では、自分の目の前に現れた髙羽史彦のことを見て羂索が、刺客の人選が意味不明すぎると思っているようなのですが…
はたして呪術高専側の術師たちは、刺客として髙羽史彦のことを羂索のところに送り込んだのでしょうか?
そして、髙羽史彦は、自分が羂索への刺客であると自覚しているのでしょうか?
考えていってみたいと思います!
髙羽史彦は羂索への刺客なのか? そうではないのか?
髙羽史彦の言葉は羂索の命を奪おうとしている者のものとは思えないもののよう
「呪術廻戦」第239話で髙羽史彦は、羂索の目の前に現れた後、すぐに羂索の攻撃を受けてしまうようですが…
それでも、羂索が想定していたようなダメージを受けなかった髙羽史彦は、怒りを露わにし、刑務所にぶちこんでやると羂索に対して言っているようです。
もしも髙羽史彦が羂索の命を奪おうとしていたとしたら、刑務所にぶちこんでやるという言葉は出てこないのではないかという気もしますね!
ですから… 髙羽史彦は刺客として羂索のところに送り込まれたというわけではないのかもしれませんね!?
おそらく髙羽史彦は人の命を奪った事がない
髙羽史彦は死滅回游の東京第1結界(コロニー)で伏黒恵への助太刀を買って出て、黄櫨折(はぜのきいおり)と戦った時にも…
黄櫨折をからかうように戦いながら彼の命を奪おうとは全くしていませんでした。(呪術廻戦19巻 第168話~169話 呪術廻戦20巻 第173話)
そして、虎杖悠仁の望みを聞き入れた日車寛見が、泳者(プレイヤー)が他泳者に得点(ポイント)を譲渡する事が可能となったため…
人の命を奪わなくても生きていけるようになった事を髙羽史彦は感謝していたくらいですから…(呪術廻戦22巻 第199話)
伏黒恵の前に突然現れ、彼を庇った時点で所持得点が0点だった髙羽史彦(呪術廻戦19巻 第168話)は、おそらく未だに人の命を奪った事がないのだと思います。
とはいえ羂索のところに髙羽史彦が差し向けられたのだから…
とはいえ… 髙羽史彦が自分だけの力で羂索のところにやって来たとは思えませんから、呪術高専側の呪術師たちが、何らかの意図をもって髙羽史彦を羂索のところに送り込んだのは間違いありません。
黄櫨折と戦っていた時点では、髙羽史彦は、ウケると確信した想像(イメージ)を実現させる自分の術式「超人」(コメディアン)のことを全く理解できていなかったようですが…(呪術廻戦20巻 第173話)
天使は、髙羽史彦の術式がどのようなものかということを、ハッキリとではないかもしれませんが理解していたようですから…(呪術廻戦 第220話)
呪術高専側の呪術師たちは、12月24日までの間に髙羽史彦の術式の内容を解明し、その上で彼の術式なら羂索に対抗し得ると考え…
髙羽史彦を羂索のところに送り込んだのかもしれませんね?
もしも、そのとおりだとしたら、髙羽史彦が、これまで人の命を奪ったことが一度もなかったとしても…
やはり髙羽登彦は羂索への刺客として差し向けられたということになりますかね!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~24巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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