呪術廻戦考察 髙羽史彦と黄櫨折が羂索を相手に共闘するかも！
黄櫨折が羂索に敗れそうになっているところに髙羽史彦が現れた！
週刊少年ジャンプ2023年47号に掲載された「呪術廻戦」第239話では、死滅回游の岩手県御所湖結界（コロニー）が舞台になっていましたが…
羂索が黄櫨折（はぜのきいおり）の命を奪おうとしていたところに突然、芸人術師・髙羽史彦が現れましたね！
そして、羂索が自分への刺客として髙羽史彦が送り込まれたのなら、その人選が意味不明すぎて不気味だと思いながらも髙羽史彦に攻撃を繰り出しましたが…
攻撃を受けても髙羽史彦はダメージを受けていなかったように見えました。
そしてそして… 攻撃が効いていないのではなく、効いていないことになったようだと感じ、初めてのその感覚に戸惑いを感じているらしい羂索と髙羽史彦が対峙しているところで「呪術廻戦」第239話は終わりました。
髙羽史彦と黄櫨折は東京第１結界で戦っていた
髙羽史彦が、突然、岩手県御所湖結界に現れたことによって、羂索にトドメを刺される寸前となっていた黄櫨折は、とりあえず命拾いをしたようでしたが…
髙羽史彦と黄櫨折は、東京第１結界で実は戦っているんですよね！
東京第１結界でレジィ・スター一派と戦っていた伏黒恵の前に突然現れ、伏黒恵への助太刀を買って出た髙羽史彦は、黄櫨折と戦っています。（呪術廻戦19巻 第168話～第169話 20巻 第173話）
そして、どうやら髙羽史彦は、いつの間にか黄櫨折から死滅回游の得点（ポイント）をもらっていたようです。（呪術廻戦22巻 第199話）
黄櫨折は、髙羽史彦に難度も致命的なダメージを与えているはずの攻撃を繰り出したのにダメージをほとんど与えることができず…
なぜそんな事になるのか全くわけがわからなかったために髙羽史彦との戦いをやめてしまいました。
その時に髙羽史彦と黄櫨折は
髙羽：「カーンチ!! 点ちょうだい」
黄櫨：「ついてくんな」
髙羽：「お願い!! 時そば的なノリでいいから!!」
黄櫨：「死ね」
などといったヤリトリをしていましたから…（呪術廻戦20巻 第173話）
髙羽史彦は黄櫨折から得点をもらうことはできなかったのだろうと思っていたんですけれどもね！
このヤリトリの後、髙羽史彦がしつこく黄櫨折につきまとい、黄櫨折が根負けしてしまったんでしょうかね？
まあ… そのへんの経緯は、ともかくとしても髙羽史彦と黄櫨折が、東京第１結界で戦っていたことは間違いないわけですが…
今度は、その髙羽史彦と黄櫨折が、羂索を相手に共闘するようになるのでしょうかね？
髙羽史彦と黄櫨折は羂索を相手に共闘するのか？ しないのか？
黄櫨折は、加勢が来ることに期待していた！
黄櫨折は、五条悟が宿儺に負けてしまったことを知ると
「あーあ負けちまったか 五条とやらが勝てば次の狙いはオマエだろ 羂索 そうなりゃ多少は加勢が期待できたんだが」
と言っていました。（呪術廻戦 第239話）
ですから、黄櫨折が、自分とともに羂索と戦う者がやって来るのを待っていたのは間違いありません。
もちろんそれが、東京第１結界で自分と戦った髙羽史彦になるとは思ってもみなかったでしょうが。
髙羽史彦は羂索の命を奪うつもりはないのかもしれないから…
髙羽史彦は、もちろん羂索と戦うつもりで岩手県御所湖結界までやって来たのでしょうが、
羂索にいきなり攻撃をくらった時に
「こっ このくそ坊主 殺す気か－っ!!! もう許さん!! 刑務所にぶちこんでやるからな－っ!! 覚悟しやがれ－っ!!!」
というように「刑務所にぶちこんでやる」なんて言っていたくらいですから（呪術廻戦 第239話）羂索の命を奪うつもりはないのではないかとも思えます。
となりますと… 「ウケる」と確信した想像（イメージ）を実現させるという五条悟にも対抗できうる術式「超人」（コメディアン）を持つ髙羽史彦が、羂索をイラつかせている間に…
隙をつくようにして黄櫨折が、羂索の命を奪おうとするなんていう展開もあり得そうな気がしますし…
もっとハッキリしたかたちで髙羽史彦と黄櫨折が共闘するという展開もあり得るような気もしますね!?
※私は黄櫨折が「呪術廻戦」第239話の時点でまだ絶命していないものと解釈していたのですが…
多くの人が、既に第239話の時点で黄櫨折は絶命したと解釈しているようで、私の解釈が間違っていたのかもしれません。
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1～24巻、「呪術廻戦０巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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