呪術廻戦考察 髙羽史彦は羂索を胃袋吐くまで笑わせることができるのか?
髙羽史彦が羂索に対し「「オマエを胃袋吐くまで笑わせてやる!!」と宣言!
週刊少年ジャンプ2023年49号に掲載された「呪術廻戦」第241話は、髙羽史彦が羂索に対して
「オマエを胃袋吐くまで笑わせてやる!! それが俺のお笑いだ!!」
と宣言し、それを聞いた羂索が
「できんの? 君に」
と言っているところで終わりましたが…
はたして、髙羽史彦は、宣言してしまったとおりに羂索を胃袋吐くまで笑わせることができるのでしょうか?
お笑いのプロと自称した羂索を胃袋吐くまで笑わせるのは容易ではない!?
羂索は、髙羽史彦が、お得意の一発ギャグ「余計なお世Wi-Fi(せワイファ-イ)」を披露した後、お笑いのプロを自称し…
ロジカルに一発ギャグ「余計なお世Wi-Fi」のどこがどうダメなのかをお笑いのプロっぽく批評した上で
「独りよがりなんだよねぇ」
「もう少しお客さんを意識してネタを作ってください」
などと偉そうに言っていました。(呪術廻戦 第240話)
羂索は、お笑いのプロを自称するだけあって冷めた目でロジカルに髙羽史彦の芸を批評できていたわけですが…
そんな羂索を胃袋吐くまで笑わせることは、容易ではないはずですね!
髙羽史彦は羂索を胃袋吐くまで笑わせることができる?できない?
話の流れ的には髙羽史彦は羂索を胃袋吐くまで笑わせることができる!?
「呪術廻戦」第239話では、羂索が、突然、自分の前に髙羽史彦が現れたことで、意味不明すぎる刺客の人選に戸惑いながらも髙羽史彦に対して攻撃を繰り出し…
攻撃が効いていないのではなく、効いていないことになったようだと感じ、戸惑っていました。
「呪術廻戦」第240話では、髙羽史彦の術式が事象の創造だと気づいた羂索が、下手をすれば自分が千年かかって修得した呪術ノウハウが通じなくなると感じながらも、どんな術式にも穴はあると考え…
ロジカルに髙羽史彦のギャグにダメ出しをした後の攻撃では髙羽にダメージを与えられたことから、髙羽の術式の発動条件が髙羽の自信と確信らしいと気づき…
羂索が余裕を持って、髙羽史彦を圧倒し始めました。
「呪術廻戦」241話では、髙羽史彦の過去が描かれ、彼がなぜお笑い芸人になったのかが明かされた上で…
傷つきたくなかったために笑いにちゃんと向き合わず、いつからか真面目にお笑いをやっていなかったことを反省した髙羽史彦が、羂索に土下座をした後…
「オマエを胃袋吐くまで笑わせてやる!! それが俺のお笑いだ!!」と羂索に言い放っていました。
そして、髙羽史彦の土下座を見た時に羂索は、心の声で
「美しい本気の土下座だ 私がこの域に達したのは20代後半……」
と思わず言ってしまった後…
自分がそんなふうに心の声で言ってしまった事に戸惑って羂索は
「いや私は 何を言ってるんだ?」
と心の声で言っていました。
以上の「呪術廻戦」第239話から第241話までの流れからしますと…
次にくる展開は、自分が、なぜお笑い芸人になったのかという原点を思い出した髙羽史彦が、お笑いのプロぶって偉そうに批評をしていた羂索を胃袋吐くまで笑わせてしまうというものなのではないでしょうかね?
胃袋吐くまで羂索を笑わせることができたら髙羽史彦は?
もしも髙羽史彦が、胃袋吐くまで羂索を笑わせることが本当にできたとしても… それで羂索が、天元と日本の非術師を同化させることをやめようとするとは思えません。
ですが、自身を回復した髙羽史彦とそれ以上関わることは危険と羂索が考えたことによって…
髙羽史彦は、生き延びるようになったりはするのかもしれませんね?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~24巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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