呪術廻戦考察 乙骨憂太と日車寛見が一緒に戦っていたら宿儺を倒せたのか?
乙骨憂太は日車寛見の死を自分の責任だと思っていた
週刊少年ジャンプ2024年10号に掲載された「呪術廻戦」第249話「人外魔境新宿決戦㉑」で乙骨憂太は宿儺と戦いながら
「宿儺の反転術式の出力が戻り始めている 領域を再び使えるようになるのも時間の問題かもしれない」
「その上 日車さんがやられた 僕がここに残らなかったせいだ」
「僕がここに残って「処刑人の剣」の策(プラン)を全力でサポートして完遂させるべきじゃなかったのか?」
「羂索の奇襲は真希さんでもよかったんじゃないのか?」
と心の声で言っていました。
どうやら乙骨憂太は日車寛見が死んでしまった事に責任を感じているようですね。
おそらく乙骨憂太は、羂索に奇襲をかける役を自ら買って出て、そのために自分のその選択が日車寛見の死を招いたと考え、責任を感じているのでしょうが…
禪院真希では、羂索を討つ事はできても羂索を討つと同時に始まる呪霊たちの暴走を食い止めることはできなかったはずですから…
羂索に奇襲をかける役を自ら買って出た事を乙骨は後悔する必要はないと思いますけれどもね。
で… もしも乙骨憂太が岩手県御所湖結界(コロニー)へは行かず、新宿に残り、日車寛見と一緒に宿儺と戦っていたとしたら…
宿儺を倒すことが、はたしてできていたのでしょうか?
それとも乙骨憂太が日車寛見と一緒に戦っていたとしても、結局、宿儺を倒すことはできなかったのでしょうか?
考えていってみたいと思います!
乙骨憂太と日車寛見が一緒に戦えば宿儺を倒せた? それとも倒せなかった?
乙骨憂太と日車寛見が一緒に戦えば宿儺を倒せた!?
日車寛見は、乙骨憂太不在の間に虎杖悠仁とともに宿儺に戦いを挑み…
日車の術式による法廷で宿儺に「死刑」判決が下され、「処刑人の剣」を日車が得てからは、日下部篤也、脹相、猪野琢磨も参戦しましたが…(呪術廻戦 第245話)
「死刑」判決が出るとともに行われる「没収」が、術式ではなく呪具に対し行われてしまったこともあり、結局、宿儺を倒すことはできないまま日車は宿儺に殺され…
「処刑人の剣」も日車の死とともに消えてしまいました。(呪術廻戦 第248話)
つまり… 日下部篤也、脹相、猪野琢磨のアシストを受けても日車寛見と虎杖悠仁のタッグでは「処刑人の剣」で宿儺の命を奪うことはできなかったわけですが…
乙骨憂太がもしも日車寛見とともに宿儺に戦いを挑んでいたら、乙骨とリカのアシストを得た日車が、宿儺を「処刑人の剣」で突き刺すか斬るかできていたかもしれませんし…
日車から渡された「処刑人の剣」で乙骨が宿儺の命を奪えたかもしれませんね!?
乙骨憂太と日車寛見が一緒に戦っても宿儺を倒せなかった!?
宿儺は、戦いを楽しむために「処刑人の剣」をあえて日車寛見に持たせようとしていたようにも見えましたし…
日車が「処刑人の剣」を持ってからも余裕タップリに戦いを楽しんでいたようでした。
ですが… 乙骨憂太やリカの力も日車寛見の「処刑人の剣」のことも知っていた宿儺は、もしも乙骨が日車と一緒に自分に挑んできていたとしたら…
領域展開し、法廷で自分を裁こうとする前に日車を倒そうとしていたかもしれませんし…
日車が「処刑人の剣」を持ってしまったら、全力を出して戦っていたかもしれません。
ですから… もしも乙骨憂太と日車寛見が一緒に戦っていたとしても結局、宿儺を倒すことはできなかった可能性もあるのではないでしょうかね?
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羂索は倒される可能性ある宿儺に意志を受け継がせた|呪術廻戦考察
※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~25巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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