甘露寺蜜璃の家族について推察する 裕福な事は確実? 鬼滅の刃考察
甘露寺蜜璃の家族についてわかっている事
甘露寺蜜璃の家族についてわかっている事は
■蜜璃を含めて五人姉弟(蜜璃には妹と弟合わせて四人いる)(鬼滅の刃12巻 第101話)
■肝が座っていると評判だった母がいる(鬼滅の刃14巻 第123話)
■甘露寺家では猫を4匹飼っている(鬼滅の刃22巻 26ぺーじ掲載の大正コソコソ話)
といったことくらいです。
甘露寺蜜璃の家族は鬼の犠牲になっていない
鬼殺隊の隊士となった者には家族が鬼の犠牲になっている者たちが多く、主人公・竈門炭治郎もそうでしたし…
柱たちの中にも水柱・冨岡義勇、蟲柱・胡蝶しのぶ、霞柱・時透無一郎、風柱・不死川実弥は鬼に襲われて家族を失っていますし…
ちょっと変則的ではありますが、蛇柱・伊黒小芭内も一族の者達の命を鬼にうばわれています。
ですが… 甘露寺蜜璃は鬼のせいで家族を失うといった悲惨な体験はしておらず、彼女が鬼殺隊の隊士となったのは、添い遂げる殿方(=自分よりも強い男性)を見つけるためでした。(鬼滅の刃12巻 第101話)
ですから、甘露寺蜜璃が鬼殺隊の隊士をしていた頃、彼女の家族は皆、健在だったのではないかと思われますが…
今回は、この甘露寺蜜璃の家族のことについて考えていってみたいと思います。
甘露寺蜜璃の家族はかなり裕福? 鬼殺隊の存在を知らない?
甘露寺蜜璃の家族がかなり裕福である事はほぼ確定!?
甘露寺蜜璃の生まれ育った家が、かなり経済力に恵まれた家であり、彼女の家族たちが相当裕福な生活をしている事は、ほぼ確実なのではないかと思います。
なぜならば、甘露寺蜜璃は人並みはずれた食欲の持ち主で、その食事量は相撲取り三人以上になるようですが…
経済的な理由によって彼女が食べたいだけの食事を食べられずに、その旺盛な食欲を満たせなかったことはないようだからです。
見合いが破断した後、甘露寺蜜璃は本当の自分を隠そうとして、頭が朦朧としたしまうほど食べたいのをぐっと堪えて我慢をしたようですが…(鬼滅の刃14巻 第123話)
かなりの経済力がある過程でなければ、人並みを大きく逸脱した旺盛な食欲を持つ甘露寺蜜璃にひもじい思いをさせないでいる事は、かなり難しかったはずです。
また、甘露寺蜜璃の髪と目の色は一日に百七十個もの桜餅を八ヶ月も食べ続けたことによって変わったという事が明かされていますが…(鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録67ページ)
娘に一日に百七十個もの桜餅を八ヶ月も食べ続けさせるなどという事が、経済力のない家でできるはずがありません。
甘露寺蜜璃の家族は鬼殺隊のことを知らない!?
甘露寺蜜璃の家族たちは、蜜璃が鬼殺隊に入隊したことを知っていたのでしょうか?
甘露寺蜜璃が、家族に心配をかけまいとして、自分が鬼殺隊というメチャクチャ危険な目に遭うことが多い組織に入隊したことを隠しているという事も考えられそうですが…
メチャクチャ素直で裏表がない甘露寺蜜璃のことですから、自分が鬼殺隊という組織の一員になった事、そして柱の一人になった事などを家族にちゃんと伝えていたという事もまた考えられそうです。
ですが… 鬼殺隊は、あくまで政府非公認の組織ですし、そもそも甘露寺蜜璃の家族たちは鬼などというものが実在している事を知らなかった可能性が高そうですから…
もしも甘露寺蜜璃が鬼殺隊の一員になったとか柱の一人になったとか報告をしていたとしても、その報告の意味をちゃんと理解はしていなかったかもしれませんね。
また、政府公認の組織ではないために鬼殺隊の隊士となった者は鬼殺隊の存在を知らない家族や友人・知人にその事を明かしてはいけない事になっていたかもしれません。
ですから、甘露寺蜜璃の家族は蜜璃が鬼殺隊の隊士になった事や恋柱になった事も鬼殺隊の存在も知らなかったということも考えられそうです。
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・吾峠呼世晴著「鬼滅の刃」1~23巻、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録」、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」などを資料にしています。
本文中( )内に鬼滅の刃○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。