炭治郎とカナヲ・禰豆子と善逸・伊之助とアオイが結婚していた件 鬼滅の刃考察
炭治郎とカナヲ・禰豆子と善逸・伊之助とアオイが結婚していた
「鬼滅の刃」の最終回である第205話「幾星霜を煌めく命」には
・竈門炭治郎と栗花落カナヲの子孫=竈門炭彦・竈門カナタ
・竈門禰豆子と我妻善逸の子孫=我妻善照・我妻燈子
・嘴平伊之助と神崎アオイの子孫=嘴平青葉
が登場していました。
この事によって炭治郎とカナヲ、禰豆子と善逸、伊之助とアオイが、それぞれ結婚していたことが明らかになっているわけですが…
今回は、この三組の男女の結婚についていろいろと考えていってみようと思います。
炭治郎とカナヲの結婚について考える
カナヲの活躍がなければ炭治郎は鬼から人間に戻ることはできなかった
鬼舞辻無惨が、自分の想いの全てを託し、炭治郎を鬼にしましたが…
・鬼になった炭治郎が一番最初に噛んだのが、鬼になって人間に戻ったために抗体を持っていた禰豆子だった
・胡蝶しのぶが作った鬼を人間に戻す薬が効果を発揮した
という二つの事が重なり合い、人間に戻ることができました。(鬼滅の刃23巻 第201話~第204話)
もしも、胡蝶しのぶが作っていた薬をカナヲが鬼化していた炭治郎に打ち込んでくれなかったら(鬼滅の刃23巻 第202話)炭治郎は人間に戻ることができなかったわけですから…
炭治郎にとってカナヲは、いくら感謝しても感謝しきれないくらいの大恩人だったはずです。
ですから、炭治郎がカナヲと結婚したことは、ごく自然のことだったのかもしれません。
炭治郎はカナヲの体に傷をつけている
しかも、カナヲが薬を打ち込んだ際に鬼化していた炭治郎は彼女の体に傷をつけてしまっています。(鬼滅の刃23巻 第202話)
出血の仕方からみて、カナヲの体に大きな傷跡が残ったものと思われますから…
炭治郎は、その責任をとるためにカナヲと結婚したという側面もあったのではないでしょうかね?
禰豆子と善逸の結婚について考える
善逸が自分の入っている箱を守ってくれた事を憶えていた禰豆子
禰豆子は、鬼となった自分が入っていた箱を善逸が守ってくれた事をちゃんと憶えていて、その事を思い出すとドキドキしていたようです。
ですが、箱を守ってくれたのが善逸だったのかどうか自分の記憶に禰豆子は自信が持てなかったようですが…
何かあれば必ず自分を守ってくれる善逸のことを見ているうちに自分を守ってくれた男の子と善逸が禰豆子の中で重なっていったようです。(鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐 54ページ)
善逸のヘタレ度が禰豆子の母性本能をくすぐったというわけではなかった!?
ということは… 善逸のヘタレ度が禰豆子の母性本棒をくすぐったからこそ善逸が禰豆子と結婚できたということでは必ずしもなく…
禰豆子の方も自分を守ってくれていた善逸に胸をときめかせていたからこそ禰豆子と善逸は結婚するようになったということになりそうですね!
炭治郎は善逸に
「禰豆子が好きならしっかりしないと甘えてばかりいたらどんどん「弟」だって認識されて異性として見てもらえなくなるぞ」
と言っていましたが…(鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐 炭治郎の近況報告書)
実際には禰豆子は善逸のことを異性としてシッカリ見ていたというわけです!
伊之助とアオイの結婚について考える
伊之助がアオイにキュンときていた
蝶屋敷で静養中だった伊之助が盗み食いをしていると、アオイはそれを咎めていましたが…
すぐに伊之助専用の食べ物を用意してくれていました。(鬼滅の刃23巻 第204話)
特に異性のことを異性として意識したことがなかったであろう伊之助は、この時、初めてアオイのことを異性として意識したようでしたね!
伊之助はアオイにないものを持っていて、アオイは伊之助にないものを持っていた
男性は女性に、そして女性は男性に、自分にはない要素、自分とは異なる要素、反対の要素を求めようとしがちです。
ガッチリとした体型の男性がスリムな女性を求めたり、スリムな男性がポッチャリした女性を求めたりといったようにです。
身体能力抜群の野生児である伊之助と学究肌のアオイでは正反対に思えるところが多いですが…
だからこそ伊之助はアオイに惹かれ、アオイは伊之助に惹かれるようになり、結婚に至ったのではないでしょうかね?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・吾峠呼世晴著「鬼滅の刃」1~23巻、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録」、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」などを資料にしています。
本文中( )内に鬼滅の刃○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。