鬼滅の刃考察 煉獄杏寿郎と宇髄天元も痣を発現できたのか?
痣を発現した者は身体能力が飛躍的に高まる!
鬼の紋様と似た痣を発現させた者は、身体能力を飛躍的に高めることができます。
鬼殺隊の隊士たちが、鬼舞辻無惨や上弦の鬼たちとの最終決戦で勝利し、鬼をこの世界から滅することができたのは、柱たちが次々に痣を発現できたからこそであり…
もしも、柱たちが次々に痣を発現させることができなかったら、鬼殺隊が、鬼との戦いに勝利することはできなかったでしょう。
痣の者が一人現れると共鳴するように周りの者たちにも痣が現れる
戦国時代に生きた始まりの呼吸の剣士の一人が、手記に
“痣の者が一人現れると共鳴するように周りの者たちにも痣が現れる”
と記していましたが…(鬼滅の刃15巻 第128話)
手記に記されていたとおりに炭治郎がまず痣を発現させると…
刀鍛冶の里での戦いで霞柱・時透無一郎と恋柱・甘露寺蜜璃が痣を発現させ…
鬼舞辻無惨や上弦の鬼たちとの最終決戦で水柱・冨岡義勇、岩柱・悲鳴嶼行冥、風柱・不死川実弥、蛇柱・伊黒小芭内が、次々と痣を発現させていきました。
最終決戦に参戦した柱たちの中で痣を発現しなかったのは、蟲柱・胡蝶しのぶだけでしたが…
もしも、炎柱・煉獄杏寿郎や音柱・宇髄天元が、最終決戦に参戦していたら、彼らは痣を発現させていたでしょうか?
煉獄杏寿郎は、上弦の参・猗窩座との戦いで絶命していましたし…
宇髄天元は、上弦の陸・妓夫太郎・堕姫との戦いで左目、左腕を失い、引退していたため、最終決戦には直接加わらずに産屋敷邸の護衛についていました。
ですが… もしも、煉獄杏寿郎と宇髄天元が、絶命も負傷もしておらずに最終決戦に参戦していたとしたら…
彼らは痣を発現させていたのでしょうかね?
考えていってみたいと思います!
煉獄杏寿郎と宇髄天元が最終決戦に参戦していたら痣を発現できたのか?
蟲柱・胡蝶しのぶは痣を発現させるつもりはなかったから…
蟲柱・胡蝶しのぶは、姉・胡蝶カナエの命を奪った上弦の弐と巡り合えたら、高濃度の藤の花の毒が回っている自分の体を喰わせるつもりでいました。(鬼滅の刃19巻 第162話)
ですから、胡蝶しのぶは、最終決戦に参戦した他の柱たちとは違い、痣を発現させて身体能力を向上させようとはしたいませんでした。
したがって… 自らの体に痣を発現させよぷとしていた最終決戦に参戦した柱たちは、全員が痣を発現させていたということになりますね!
炎柱・煉獄杏寿郎も音柱・宇髄天元も痣を発現できていた可能性が高い!?
痣の者が一人現れると共鳴するように周りの者たちにも痣が現れるのが、いったいなぜなのかは解明されていません。
時透無一郎が、痣を発現した時の自分が、心拍数は二百を超え、体温は三十九度以上になっていたと語っていた(鬼滅の刃15巻 第129話)のを聞けたことが…
冨岡義勇、悲鳴嶼行冥、不死川実弥、伊黒小芭内が最終決戦で次々に痣を発現させたことに繋がった可能性が高いとは思いますが、本当にそうだったのかどうかは定かではありません。
ですが… 理由は解明されないままとなってしまいましたが、痣の者が一人現れると共鳴するように周りの者たちにも痣が現れた事は、間違いありません。
ですから、もしも、煉獄杏寿郎が絶命することがなく、宇髄天元が左目、左腕を失うこともなく、二人が最終決戦に参戦していたとしたら…
煉獄杏寿郎も宇髄天元も他の柱たちと同じように痣を発現させることができていたのではないかと思いますが…
どうでしょうかね?
【鬼滅の刃考察の他の記事】
鳴女の空間操作には童磨たち上弦の鬼も抗えない?|鬼滅の刃考察
※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・吾峠呼世晴著「鬼滅の刃」1~23巻、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録」、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」などを資料にしています。
本文中( )内に鬼滅の刃○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。