鬼滅の刃考察 産屋敷一族は科学・薬学分野に力を入れるべきだった?
鬼殺隊は産屋敷一族の財力によって成り立っていた
鬼殺隊の代々の当主を務めてきた産屋敷一族は、凄まじい勘=未来を見通す力を持っていて、これによって財を成してきたといいます。(鬼滅の刃16巻 第139話)
産屋敷一族の者達が築いた資産が、政府から正式には認められていない組織=鬼殺隊を支えてきたことは間違いないでしょうが…
鬼殺隊の代々の当主たちは、科学・薬学分野の研究開発にもっと力を入れるべきだったのではないでしょうか?
ジョジョの紫外線照射装置で鬼を滅することができた!?
「ジョジョの奇妙な冒険」の第二部をご存知の方は、そこに登場した紫外線照射装置のことをご存知でしょう。
「鬼滅の刃」の鬼と同様に太陽の光を浴びると消滅してしまう「ジョジョの奇妙な冒険」の吸血鬼は、この紫外線照射装置で倒すことができました。
そこで、「鬼滅の刃」の鬼もこの紫外線照射装置があれば滅することができたのではないかと思いついき、その時には、こんなことを思いつくのは私だけだと思っていたのですが…
念のために「紫外線照射装置 鬼滅」と検索してみたところ… 私と同じことを考えていた人が、たくさんおられたことがわかり、驚きました!
それで… 「紫外線照射装置があれば鬼を滅することができた」とかなんとかそんな記事を書こうと思っていたのですが、予定を変更し、この記事を書いています!
産屋敷一族は鬼を滅するために科学・薬学研究に力を入れるべきだった!
産屋敷一族の財力で鬼を滅する科学兵器を開発できた?
「ジョジョの奇妙な冒険」の中で紫外線照射装置が作られていたのは、1930年代の後半のことでしたが…
大正時代とは1912年から1926年までですから、時代的に同じような装置作るのは「鬼滅の刃」の世界では難しかったのではないかとも思えます。
ですが… 1870年代には既に白熱電球が発明されていて、日本では1880年代に火力発電所が、そして1890年台にが水力発電所が既に作られていました。
ですから、産屋敷一族の財力を科学兵器開発に注いでいたら… 紫外線照射装置的な鬼を人工的に作った太陽光線もどきで滅する科学兵器を開発することもできていたかもしれません!?
産屋敷一族の財力でもっと薬品開発に力を入れていたら…
産屋敷耀哉は、珠世に鬼舞辻無惨を倒すために手を組むよう呼びかけ…
その結果、無惨は、珠世と胡蝶しのぶが開発した薬品を吸収することとなり、急速に老化し、回復力を落とし、鬼殺隊に敗れることになりました。
珠世としのぶが開発した薬品の力なくして無惨を倒すことはできなかったと思いますが…
もしも、産屋敷一族の財力で薬品開発にもっと力を入れていたら、もっと少ない犠牲で無惨や鬼たちを滅することも可能だったのではないでしょうか?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・吾峠呼世晴著「鬼滅の刃」1~23巻、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録」、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」などを資料にしています。
本文中( )内に鬼滅の刃○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。