酎、鈴駒、陣、鈴木らは戸愚呂弟より強くなった?|幽☆遊☆白書考察

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幽☆遊☆白書考察 酎、鈴駒、陣、凍矢、鈴木、死々若丸は戸愚呂弟より強くなったのか?

戸愚呂弟は桁違いに強く思えたが…

「幽☆遊☆白書」が完結して既に四半世紀以上になりますが…

この四半世紀以上の間、ずっと私の中でモヤモヤとし続けてきた疑問があります。

それは、「酎、鈴駒、陣、凍矢、鈴木、死々若丸は戸愚呂弟より強くなったのだろうか?」ということです!

暗黒武術会編で主人公・幽助に敗れるまで… いえ、幽助に敗れてもなお戸愚呂弟の強さは、底知れぬもののように思え…

「幽☆遊☆白書」作中の世界では飛びぬけているもののように感じられました。

戸愚呂弟はB級妖怪だった

暗黒武術会編が終了し、魔界の扉変に物語がなった後、戸愚呂弟は、B級妖怪だったということがわかりました。(幽☆遊☆白書14巻 「虎穴に入らずんば…!!」)

この〇級というのは、妖怪の強さを霊界の者達が勝手にS級、A級、B級、C級、D級とランクづけしているのですが…

霊界の者達でなんとか対処できるA級を超える強さを持つ魔界の妖怪達を霊界では全てS級とランクづけしていますが…

S級とランクづけされる妖怪の中でも、その強さはピンからキリまであります。

戸愚呂弟はB級だったが酎、鈴駒、陣、凍矢、鈴木、死々若丸は皆S級になった!

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酎、鈴駒、陣、凍矢、鈴木、死々若丸は修行の末、S級になった!

酎、鈴駒、陣、凍矢、鈴木、死々若丸は、全員が暗黒武術会に出場していますが…

暗黒武術会出場時の彼らの強さは、どう見ても戸愚呂弟には遠く及ばないものでした。

ですが… 彼ら六人は後に全員、蔵馬からスカウトされ、魔界に乗り込むための修行を積み… 全員がS級妖怪になっています!

魔界の三巨頭=雷禅、黄泉、骸の妖力値は、いずれも百万を超えていましたが…

その三巨頭たちのそれぞれの陣営のナンバー2の妖力値は、3万台~8万台でした。(幽☆遊☆白書18巻 「それぞれの一年 蔵馬 前編」)

しかし、酎、鈴駒、陣、凍矢、鈴木、死々若丸の妖力値は、六人とも十万を超えていましたので…(幽☆遊☆白書18巻 「それぞれの一年 蔵馬 後編」)

各陣営のナンバー2の妖力値を超えた酎、鈴駒、陣、凍矢、鈴木、死々若丸が、S級妖怪になっていたことは間違いないはずです!

酎、鈴駒、陣、凍矢、鈴木、死々若丸は戸愚呂に圧勝できるようになっていた!?

S級になった酎、鈴駒、陣、凍矢、鈴木、死々若丸ならB級戸愚呂に圧勝できる!?

ですから… 修業後、魔界に乗り込んだ時点での酎、鈴駒、陣、凍矢、鈴木、死々若丸が、もしも戸愚呂弟と戦っていたならば…

S級である六人は、全員が、B級妖怪である戸愚呂弟に圧勝できるようになっていたはずなのです!

かつて「強い妖戦士田中」と名乗っていた頃に30%の戸愚呂弟を見ただけで、恐ろしさのあまりに取り乱し命乞いしたという鈴木(幽☆遊☆白書11巻 「嵐の前!!の巻」)も含めてです!

と… 普通に考えれば、そうなるはずなのですが… 圧倒的に強かった時の戸愚呂弟の印象があまりにも鮮烈に残っているため…

戸愚呂弟がB級妖怪であり… 修行後に酎、鈴駒、陣、凍矢、鈴木、死々若丸がS級になったとわかっていてもなお… どうしても私には、戸愚呂弟が、酎、鈴駒、陣、凍矢、鈴木、死々若丸に負けるところが想像できないのです!

「ドラゴンボール」で悟空とピッコロが二人がかりで、しかも悟空の命を犠牲にまでして、なんとか倒したラディッツが…

その一年後のクリリンに倒されるところは、ちゃんと想像できるんですけれどもね!

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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・冨樫義博著「幽☆遊☆白書」1~19巻を資料にしています。

本文中( )内に幽☆遊☆白書○巻 ○○○とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。

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