鬼滅の刃考察 半天狗は最低野郎なのになぜ何度も妻子持ちになれたのか?
半天狗は嘘つきで被害者意識の塊の最低野郎!
半天狗は被害者意識の塊のような最低野郎でしたが…
半天狗は、人間だった頃の子供時代からずっと嘘つきで自分の都合のいいように事実や解釈を捻じ曲げてしまう歪んだ思考の持ち主だった事が、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」で明かされています。
本当は目が見えるのに目が見えないふりをして人から親切にされるようにし、しかも、その親切にしてくれた人から物を盗み…
人の命を奪った後も「儂が悪いのではない!! この手が悪いのだ この手が勝手に!!」などと言い張るなどなど…(鬼滅の刃15巻 第126話)
本当に半天狗は、人間だった頃から、ずっと最低最悪のクズ野郎でした!
最低野郎でありながら半天狗は人間だった頃、何度も妻子を持っていた!
ですが… そんな最低最悪のクズ野郎だったくせに実は半天狗は、人間だった頃に何度も妻子を持ったことがあるんですよね!
ですが… その妻や子供たちから虚言癖や不誠実さを責められると、虐げられたと逆上して、妻子の命を奪ってしまうという事を何度も繰り返してきたといいますが…(鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐 157ページ)
妻子の命を奪う事を何度も繰り返してきたという事は… 幼い頃から嘘つきで最低野郎だったのに、それでも人間だった頃の半天狗は何度も家庭を持つ事ができていたという事になりますよね!
虚言癖があって、異常なまでに自己中心的で、物事を自分に都合のいいように捻じ曲げて考える歪んだ男だった半天狗が、なぜ何度も家庭を持つ事ができたのでしょうか?
考えていってみたいと思います!
半天狗が最低野郎のくせに何度も妻子持ちになれた理由は?
若い頃の半天狗はイケメンだった!?
絶命する直前の半天狗の脳裏に走馬燈のように人間だった頃のビジョンが浮かんでいたようでしたが…
そこに出てきた人間だった頃の半天狗の姿は、鬼になってからの半天狗から角を除いたような頭部の異様さが目立つビジュアルをしていました。(鬼滅の刃15巻 第126話)
ですから、人間だった頃の半天狗は、若い時もイケメンには程遠いビジュアルをしていたのではないかと思えるのですが…
「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」の157ページに掲載されている「大正コソコソ噂話」には、半天狗の分裂体の姿について
「分裂した喜怒哀楽は若い頃の姿らしい」
と記されているんですよね!
ということは、人間だった頃の半天狗の若い時のビジュアルは、空喜(うろぎ)、積怒(せきど)、哀絶(あいぜつ)、可楽(からく)に似ていたという事になりますね!
空喜、積怒、哀絶、可楽に本当に似ていたんだったら… 人間だった時の半天狗は、若い時は、老いてからの姿とは全く違うイケメンだったということになりそうですから…
その端正なビジュアルで女をたぶらかし、妻にする事を何度も繰り返していたという事なのかもしれませんね?
ですが… 人間だった頃の半天狗の若い時のビジュアルが、空喜、積怒、哀絶、可楽に似ていたなんてちょっと信じられませんけれどもね!
クズ男=ダメンズを支えようとしてしまう女性もいるから…
世の中には、一定の割合で、クズ男=ダメンズを放っておくことができなくて、自分で支えてやらなくてはと思ってしまう女性がいるみたいです!
きっとそういう女性は、母性本能が妙な方向に強くなってしまっていて、クズ男=ダメンズを守ってあげたくなってしまうのでしょう!
いわゆるヒモ男を支えている女性の多くが、そういう女性なのではないかと思いますが…
最低最悪のクズ野郎である半天狗が、何度も妻子を持てたのも、そういう女性がいるためだったのかもしれませんね!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・吾峠呼世晴著「鬼滅の刃」1~23巻、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録」、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」などを資料にしています。
本文中( )内に鬼滅の刃○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。