呪術廻戦考察 裏梅が五条悟と戦う宿儺に加勢してこない理由を推察
裏梅は先制攻撃の「茈」で倒されてしまったわけではなかった!?
現代最強の術師・五条悟と史上最強の術師・宿儺の最強対決が始まる直前まで裏梅は宿儺と一緒にいました。(呪術廻戦 第223話)
ですが、五条悟と宿儺の戦いが始まって以降、裏梅は全く登場してきていませんので…
実は裏梅は、五条悟が先制の一撃として放った虚式「茈」を浴びて絶命してしまったのではないかと考えて…
「裏梅はもう生きていない?五条悟の茈で…|呪術廻戦考察」という記事を書かせていただいたりしていました。
裏梅は先制攻撃の「茈」で倒されてしまったわけではなかった!?
ですが… 「呪術廻戦」第234話では、五条悟と宿儺の戦いをモニターで見ている日下部篤也が、自分たちが戦わなければならない相手として裏梅もまだ控えていると言っているみたいです!
となりますと… 既に裏梅が絶命しているのにも拘わらず、その事に気づかずに呪術高専の者たちが、裏梅とも戦わなければならないと警戒しているとは考えにくいですから…
おそらく裏梅は、ちゃんと生きているのでしょうね!
ですが、そうだとしたら、なぜ裏梅は、五条悟と宿儺の戦いが始まる直前まで宿儺と一緒にいたのに最強対決が始まったら、宿儺に加勢してこないのでしょうか?
今回は、その理由について考えていってみたいと思います!
裏梅が五条悟と戦う宿儺に加勢してこないのはなぜなのか?
宿儺のプライドが裏梅の加勢を許さなかった!?
裏梅が、五条悟と戦う宿儺に加勢してくる気配が全くないのは、宿儺が、五条悟と戦っている自分に加勢する事を裏梅に許さなかったためかもしれませんね。
宿儺が伏黒恵の体を乗っ取ったばかりの時には、虎杖悠仁と禪院真希の二人と戦っていた宿儺に裏梅が加勢していましたが…
この時は、裏梅に「差し出がましい真似を致しました どうかお許し下さい」と言われると宿儺は「良い」と言っていました。(呪術廻戦 第215話)
ですが、それは、体を奪ったばかりの宿儺が、伏黒恵の魂に抵抗され、思うように力を発揮できない状態になっていたためであり…
最強である宿儺は、基本的には自分が戦っている時に加勢される事を嫌っているのではないでしょうかね?
ましてや相手が、以前から自分が命を奪ってやると目をつけていた五条悟ともなれば、宿儺としては、なんとしても自分の力だけで決着をつけたいかもしれませんからね!
せっかくの最強対決を宿儺は楽しみたかった!?
また、宿儺は最強であるがゆえに歯応えのある相手と戦える事が滅多になかったため、現代最強の術師・五条悟との戦いを存分に楽しみたく…
そのために裏梅が手出しする事を許さなかったという事も考えられそうです。
裏梅に加勢させたら自分がかえって不利になると宿儺は考えた!?
宿儺は、五条悟と戦っている自分に裏梅に加勢させた場合、五条悟にも加勢する者が出てきてしまい…
自分にとっては、かえって不利になってしまう可能性が高いと考え、裏梅に加勢させなかったという事も考えられるかもしれませんね!?
宿儺は料理ができる裏梅を失いたくないから!?
裏梅が宿儺の隣に立つ事を許されたのは、おいしい料理が作れるという理由でだったという事が、「呪術廻戦刃公式ファンブック」の81ページで明かされています。
宿儺は人も食うようですが、裏梅は人を調理する才能に恵まれているんだそうです!
ですから、料理人としての裏梅を失いたくない宿儺は、五条悟との戦いに裏梅が加勢する事を許さなかったのかもしれませんね!?
裏梅は五条悟との戦いで自分が役に立たない事を悟っていた!?
裏梅は、ワンパンで五条悟にぶっとばされてしまった(呪術廻戦 第221話)時に自分と五条悟との実力差を思い知らされ…
五条悟との戦いで自分が役に立つ事はないと悟ってしまったのかもしれないですね!?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~23巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。