鬼滅の刃考察 愈史郎は実は強い? その強さを上弦や柱と比べると…
珠世と愈史郎の協力がなければ鬼殺隊は鬼舞辻無惨を滅せなかった!
珠世と愈史郎の協力がなかったら、鬼殺隊は鬼舞辻無惨を消滅させることはできなかったでしょうね!
もしも珠世が、自らの命を犠牲にして「人間返り」「分裂阻害」「老化」「細胞破壊」の四種類の薬を鬼舞辻無惨に吸収させることがなかったら…
もしも愈史郎が、血鬼術を駆使し、鬼殺隊の指令役を務めていた輝利哉に視覚情報を送ることがなかったら…
そして、愈史郎が、鳴女の脳を乗っ取り、鬼舞辻無惨に鳴女を攻撃させ、無限城から地上へ無惨を引きずり出すことがなかったら…
鬼舞辻無惨を滅せていたとは思えませんからね!
また、鬼舞辻無惨たちとの最終決戦で傷ついた鬼殺隊の隊士たちの治療を愈史郎が手伝っていなかったら…
命を落とした隊士の数がもっと増えていたことも言うまでもありません。
愈史郎はサポーターとして有能なだけではなく自身も強い!?
愈史郎がサポーターとして非常に有能であったことは疑いようもないですが…
実は愈史郎は、他者の戦いをサポートする能力が高いだけでなく、自分自身で戦ってもかなり強いのではないでしょうか?
愈史郎は強い?
上弦の肆・鳴女の脳を乗っ取った愈史郎
恋柱・甘露寺蜜璃と蛇柱・伊黒小芭内の協力を得たからこそではあったかもしれませんが…
愈史郎は、上弦の肆・鳴女の脳を完全に乗っ取り、鬼舞辻無惨に偽の情報を送っています。(鬼滅の刃21巻 第182話~第183話)
鬼舞辻無惨との勝負にも負けなかった愈史郎
そして、愈史郎は、鳴女を介して鬼舞辻無残と戦い、無惨に細胞を吸収され始めてしまいましたが…
水柱・冨岡義勇、蛇柱・伊黒小芭内の協力を得て、再び形勢を押し戻し…
無惨に鳴女を取り戻すことを諦めさせています。(鬼滅の刃21巻 第183話)
この鳴女を介しての勝負は、愈史郎が鬼舞辻無惨に勝利したと言ってもいいのではないでしょうか。
もちろん、その勝利は、柱たちの協力があってこそのものだったわけではありますがね。
愈史郎は強いが…
上弦の鬼達には遠く及ばない愈史郎の強さ
愈史郎が、かなり強いことは確かです。
ですが… その強さは上弦の鬼たちには遠く及ばないのではないでしょうか?
甘露寺蜜璃と伊黒小芭内の協力を得て上弦の肆・鳴女の脳を乗っ取った愈史郎ではありますが…
上弦の鬼たちとガチで一対一で戦って勝てたとは思えません。
鳴女は血鬼術による空間操作能力に長けていましたが、身体能力は、他の上弦の鬼達には及ばないレベルであり…
だからこそ柱二人の協力を得て愈史郎に脳内に侵入されてしまうと、なす術がなくなってしまったのでしょうが…
その鳴女の脳に侵入することも愈史郎一人ではできなかったでしょうからね。
柱にも及ばない愈史郎の強さ
恋柱・甘露寺蜜璃に対して
「いいか よく聞け」
「馬鹿じゃないなら今すぐ理解して協力しろ」
などと完全に上から目線で接していた愈史郎ですが…(鬼滅の刃21巻 第183話)
だからといって、その強さ(戦闘能力)が柱以上というわけではないことは言うまでもありません。
いかに愈史郎の血鬼術が利用価値が高いとはいえ、愈史郎が柱たちとガチで戦って勝てるとは私には思えませんが…
どうでしょうか?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・吾峠呼世晴著「鬼滅の刃」1~23巻、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録」、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」などを資料にしています。
本文中( )内に鬼滅の刃○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。