呪術廻戦考察 パンダには夜蛾正道の息子の魂が宿っていて…
①夜蛾正道が明かした完全自立型人工呪骸の製造方法
夜蛾正道は、命尽きる直前に楽巌寺嘉伸に完全自立型人工呪骸の製造方法について
「肉体の情報から魂の情報を複製するんです その情報を呪骸の核に入力する」
「それだけでは駄目なんです 相性の良い三つの魂を宿した核を一つの呪骸に… お互いの魂を常に観測させるんですよ」
「そうすることで初めて魂が安定して自我が芽生える 生後3ゕ月を過ぎたあたりで呪力の自己補完を始めます」
と話していました。(呪術廻戦 第147話)
②夜蛾正道は日下部篤也の甥の情報を持った完全自立型人工呪骸を製造していた
夜蛾は、日下部篤也の亡くなった甥タケルの情報を持った完全自立型人工呪骸を製造していました。
そして、夜蛾は日下部に
「コイツはオマエの甥ではない 甥の情報を持った何かだ」
と話していました。(呪術廻戦 第147話)
日下部の妹は車イスを使用していましたので、事故に遭い、怪我をした時に息子タケルを亡くしたのかもしれません。
③パンダが夜蛾を誘い出すために捕まっていた
捕まっていたパンダを日下部が助けていましたが、その時に日下部は
「俺が助けたって言うんじゃねーぞ」
「オマエが捕まってんのは夜蛾さんを誘い出すためだ」
と言っていました。(呪術廻戦 第147話)
④「息子に会いに」と言っていた夜蛾正道
呪術界上層部に拘束されていた夜蛾は、そこから抜け出し、どこかに行こうとしていた時に上層部が遣わした男に
「呪骸も連れずに何処へ行くのですか? 夜蛾学長殿?」
と訊かれると
「息子に会いに」
と言っていました。(呪術廻戦 第147話)
夜蛾は、この時、捕まっているパンダを助けに行こうとしていたものと思われますから、パンダのことを「息子」と言っていたものと思われます。
夜蛾の息子の魂がパンダには宿っている!?
パンダには夜蛾正道の息子の魂が宿っている!?
以上の「呪術廻戦」第147話に描かれた①~④のことを総合して考えると、パンダには夜蛾の息子の魂が宿っているということになりそうですよね!?
「呪術廻戦公式ファンブック」の110ページで夜蛾がバツイチだということが明かされていますので…
もしも本当にパンダに夜蛾の息子の魂が宿っているのだとすれば、夜蛾と離婚した妻との間に生まれた子供が亡くなっていて…
パンダには、その魂が宿っているということになりそうですね。
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~18巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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