呪術廻戦考察 裏梅が宿儺のために尽くすのは惚れているからなのかな?
宿儺のために尽くしまくっている裏梅
裏梅は、宿儺のために尽くしまくっていますよね?
裏梅が羂索に協力して色々やっているのは、けっして羂索に何かを成し遂げさせたいからなどではなく…
宿儺のために必要なことをするためには羂索の協力が必要になるので、ギブアンドテイクで自分も羂索に協力してやっているという感じですし…
宿儺のためには、いくらでも尽くせるだけ尽くし… 宿儺のために尽くせることが嬉しくて仕方がないという感じですからね!
裏梅は宿儺に尽くすことに喜びを感じている!?
裏梅は、宿儺と直接話している時には
「お迎えに参りました」
「お久しうございます」(呪術廻戦14巻 第116話)
「左様で…」
「御意に」
「お待ち申しております」(呪術廻戦14巻 第117話)
と当然のようにバカ丁寧に敬語を使っていますが…
裏梅は宿儺がいないところでも
「ここなら宿儺様にもご満足頂ける“浴”ができる」
とちゃんと宿儺に対し尊敬語を使って話していました。(呪術廻戦 第209話)
ですから、裏梅が宿儺に対して敬意を抱いていること、そして宿儺に尽くせることに喜びを感じているのは、おそらく間違いないだろうと思います。
では… もしもそのとおりだとしたら、裏梅は、いったいなぜ宿儺に尽くすことにそこまで喜びを感じて居いるのでしょうか?
裏梅は宿儺に惚れている? そういうわけではない?
宿儺が横に立つことを裏梅に許したのは利用価値があるから
「呪術廻戦刃公式ファンブック」には裏梅について
おいしい料理が作れるという理由で、宿儺の隣に立つことを許された人です。無論、術師でもあります。
宿儺は人も食いますが、人を調理するのは難しいというか、そういう経験のある人が少ない中、裏梅はその才能に秀でていた…といった感じ。
と記されています。
ですから、宿儺が、裏梅が横に立つことを許したのは、裏梅が自分にとって利用価値がある者だからということは間違いありません。
裏梅は宿儺に惚れている!?
では… 宿儺に利用価値を認められ、横に立つことを許された裏梅の方は、なぜ宿儺のために尽くすことに喜びを感じているのかとなりますと…
やはり真っ先に思いつくのは、裏梅が宿儺に惚れているからではないかということですよね!?
裏梅の「器」になっているのが女性の肉体で、宿儺の「器」になったのが虎杖悠仁や伏黒恵だったからといって…
千年前の宿儺が男性で、裏梅が女性だったとは限らないかもしれません。
女性である来栖華と共生していた天使は、千年前は男性だったように感じられますからね!
ですが… 千年前にも宿儺は男性、裏梅は女性だった可能性が高いように感じられますし…
仮に千年前の宿儺が男性、裏梅が女性でなかったとしても、裏梅が宿儺に惚れていたとしても不思議ではないわけですしね!
もしも裏梅が千年前も現代に蘇ってからもずっと宿儺に惚れているのだとしたら…
宿儺のために尽くすことに喜びを感じていても当然ですね!
裏梅は宿儺に惚れているというわけではない!?
ですが… 裏梅が、宿儺に尽くすことに喜びを感じているのは、宿儺に惚れているからではなく…
宿儺の圧倒的な強さに見せられ、畏敬の念を抱いているためということも考えられるかもしれませんね!?
千年前にも利用価値を認められ、宿儺の横に立つことを許されていた裏梅は、圧倒的な強大さを目の当たりにしてことは間違いありませんから…
圧倒的に強大な力を持つ宿儺に畏敬の念を抱き、そのために宿儺に尽くせることに喜びを感じているということもあり得そうです。
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~22巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。