呪術廻戦考察 宿儺が抜けた虎杖悠仁の強さを推察する 強い? 弱い?
宿儺が伏黒恵に乗り移り虎杖悠仁から離れた!
「呪術廻戦」第212話で宿儺が、伏黒恵に受肉し、その体を乗っ取ってしまいました!
宿儺が伏黒恵に受肉し、乗り移ったことによって、これまで「宿儺の器」となっていた虎杖悠仁は、「宿儺の器」ではなくなったわけですが…
宿儺が抜けて「宿儺の器」ではなくなった虎杖悠仁の強さは、どうなったのでしょうか?
宿儺が抜けても虎杖悠仁の強さは、「宿儺の器」だった時と変わらないのでしょうか?
それとも、宿儺が抜けたことによって虎杖悠仁は「宿儺の器」だった時よりも弱くなってしまったのでしょうか?
宿儺が抜けても虎杖悠仁の体の頑丈さは変わっていないのかも…
「呪術廻戦」第213話では、伏黒恵に乗り移った宿儺が、虎杖悠仁の腹にパンチをくらわすと…
虎杖悠仁は血を吐きながら凄まじい勢いでふっ飛んでいき、ビルを貫通していました。
当然、普通の人間ならば、それほどの勢いで吹き飛ばされたら絶命しているでしょうし…
それ以前にどれほど凄まじい勢いでふっ飛ばされても普通の人間だったら鉄筋コンクリート製のビルを貫通することはないはずだと思います。
ですが、ビルを貫通した虎杖悠仁は、かなりのダメージは受けていたとしても、おそらく絶命はしていないでしょうから…
宿儺が抜けても虎杖悠仁の肉体が人間離れした頑丈さを保っていることは、おそらく間違いないと想います。
もっとも、それは、虎杖悠仁が、羂索によって「宿儺の器」として生み出された特別な人間であることを考えれば、当然なのかもしれません。
では… 肉体が頑丈であり続けているだけでなく、宿儺が抜けても虎杖悠仁は、その強さを保っているのでしょうか?
それとも宿儺が抜けたことによって虎杖悠仁は、弱くなってしまったのでしょうか?
考えていってみたいと思います。
宿儺が抜けて虎杖悠仁は弱くなったのか? 弱くなっていないのか?
虎杖悠仁は宿儺が抜けて弱くなった!?
虎杖悠仁の持つ呪力が、彼の中にいた宿儺に由来するものであったとすれば…
宿儺が抜けたことによって虎杖悠仁は、その呪力の源を失ったということになりますね。
そうだとすれば、当然のことながら宿儺が抜けた虎杖悠仁は、「宿儺の器」だった時よりもずっと弱くなってしまったということになるはずですね!?
日車寛見と戦った時に呪力が全く使えなくなっても虎杖悠仁は、生物としての強度が恐ろしく高いためか、日車と対等に渡り合えていましたが…(呪術廻戦19巻 第165話)
それでも呪力が使えなくなれば、その分、弱くなってしまうのは間違いありませんし、呪霊とは呪具なしでは戦えなくなってしまうはずですよね!?
虎杖悠仁は宿儺が抜けても弱くなっていない!?
宿儺は、虎杖悠仁のことを自分の「器」ではなく「檻」だったと想っていたようですが…(呪術廻戦 第213話)
強大な呪力を持つ宿儺に自我を消されてしまうことなく、虎杖悠仁が宿儺の「檻」として機能していたのは…
虎杖悠仁が、宿儺を閉じ込めておくための呪力を持っていたためなのかもしれません。
もしも、そうだとすれば、虎杖悠仁が、これまでに呪霊や術師との戦いで使っていた呪力も宿儺に由来するものではなかったということになりそうです。
その場合、宿儺が抜けたからといって虎杖悠仁は弱くはなっておらず、その強さは、これまでどおりということになるはずですね!?
虎杖悠仁は宿儺が抜けて強くなった!?
また… これまで宿儺を閉じ込めておくために使われていた呪力が使われなくなったため、その分だけ呪力を使えるようになり…
宿儺が抜けたことによって虎杖悠仁が、強くなるということも、もしかしたらあり得るかもしれません。
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~21巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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