呪術廻戦考察 男だった星綺羅羅は五条に似た術式を使う
星綺羅羅は男だった!
「呪術廻戦」第153話に初めて登場した呪術高専3年・星綺羅羅は女だとばかり思い込んでいました!
見た目は完全に女でしたし、呪術高専3年・秤金次の今カノっぽくふるまっていましたし…
名前が「奇羅羅」でしたからね!
まあ、それでも第153話を読んだ時点で「この星綺羅羅って実は男じゃねえ」とか「星綺羅羅、絶対LGBTだろ」と思っていた鋭い人もいるかもしれませんが…
私は、そんなことは全く思わず星綺羅羅は完全に女だとばかり思い込んでしまっていました。
星綺羅羅は五条に似た術式を使う
伏黒恵から
「パンダ先輩は なんでまだ秤先輩と会えてないんですか?」
と訊かれて、パンダは
「居場所は分かってんだけどな 屋上にあるモニタールーム そこが定位置だ でもなぁ近づけないんだ」
「屋上に出てからドアに近づいても距離が縮まらないんだよ 歩いても走ってもダメ 感覚としては悟の術式と近い気がする」
「多分奇羅羅の術式なんだが俺はよく知らん」
と応えていました。(呪術廻戦 第154話)
そして、その後、星綺羅羅は、伏黒が繰り出した玉犬にマーキングを施し、自分に近づけないようにしていましたし…
既に星綺羅羅にマーキングをされているパンダは、星綺羅羅にいくら近づこうとしても近づく事ができずにいました。
また、伏黒も星綺羅羅にマーキングされてしまった後は、伏黒と玉犬は離れることができないようになってしまっていました。(呪術廻戦 第154話)
星綺羅羅の感覚的に五条に近い術式とは?
星綺羅羅の術式はマーキングした相手を…
星綺羅羅の術式とは
■マーキングした相手を一定の距離以上は自分に近づけないようにする
■マーキングした相手同士を離れられなくしたり、逆に一定の距離以上近づけないようにする
といったものなのではないでしょうかね?
そうだとすれば、かなり相手にとっては厄介な術式であり、パンダが言っていたとおりに感覚的には五条悟の無下限呪術に非常に近いと言えそうです。
星綺羅羅の術式と五条の無下限呪術の違い
五条の無下限呪術は、接近物の質量や危険度に応じ、術式効果の発動対象が自動的に選択されますので…
一度、無下限呪術を発動さえしてしまえば、敵や危険な物が自分に近づくことを完全に防ぐことができます。
それに対し、星綺羅羅の術式は、マーキングできなかった人間や物の接近は許してしまうことになるようですし、マーキングができる数に制限があることも考えられます。
ですから、星綺羅羅の術式は、確かに五条の無下限呪術に感覚的に近いものではありますが、無下限呪術ほど完璧・完全なものではないでしょうね。 とはいえ、それでも星綺羅羅の術式が、相手にとって非常に厄介なものであることは間違いありませんが。
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~18巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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