呪術廻戦考察 羂索(けんじゃく)は男?女?元々の性別はどっちだったのか?
羂索(けんじゃく)は男というイメージが強いが…
羂索(けんじゃく)は千年以上の時を肉体を乗り換えることによって生き続けてきています。
直近では夏油傑の肉体を乗っ取っていましたし… 江戸時代に男の肉体を乗っ取っていたことがありましたし…(呪術廻戦21巻 第187話)
明治時代に加茂憲倫の肉体を乗っ取っていたこともありました。(呪術廻戦16巻 第134話)
それになんといっても私たちは夏油傑の肉体を乗っ取った状態の羂索のことをずっと見慣れていましたから…
羂索は男というイメージが強いですよね!
虎杖香織の肉体を乗っ取っていたこともある羂索
ですが… 羂索は虎杖悠仁の母親・虎杖香織の肉体を乗っ取っていたこともあって…(呪術廻戦17巻 第143話・呪術廻戦23巻 第208話)
虎杖悠仁のことを「息子」と言っていたこともありました。(呪術廻戦18巻 第160話)
ですから、羂索は虎杖香織の肉体を乗っ取った状態で、おそらく虎杖悠仁を出産しているのでしょうし…
虎杖悠仁の「親」(母親?)であるという自覚もあったみたいです。
女の肉体を乗っ取っていたこともあるとなりますと… 男というイメージが強かった羂索ですが…
羂索の本来の性別(元々の性別)が男だとばかり決めつけるわけにはいかなくなってきますかね。
はたして羂索の本来の性別・元々の性別は男なのでしょうか? 女なのでしょうか?
考えていってみたいと思います!
羂索は男なのか?女なのか? はたして元々の性別は?
羂索は乗っ取る肉体が男か女かという事にはこだわっていない!?
肉体から肉体へと渡り歩くことができる術式を持っていて、乗っ取った肉体に刻まれていた術式を自らのものにできる羂索は…
男であるか女であるかということよりもどんな術式が刻まれているかということを優先して考え、乗っ取る肉体を選んでいたのではないかと思います!
虎杖香織の肉体を乗っ取った時には、彼女の肉体に刻まれていた「反重力機構」(アンチクラビティシステム)を手に入れることだけではなく…
「宿儺の器」を産むことも目的にしていたので、子供を産むことができる女の体を乗っ取る事にこだわっていたのではないかと思いますけれどもね。
羂索は元々は男!?
羂索は、加茂憲倫の肉体を乗っ取っていた時に呪霊との間に子供を孕める女性の体を利用して呪霊との間の子供を九回にわたってその女性に孕ませ、その孕ませた子供を堕胎させています。
特異体質の女性の肉体を利用し、そのような鬼畜なマネができたのは、羂索自身が元々女性ではなく男性だったからなのではないでしょうか?
もしも羂索が、元々女性だったとしたら… 特異体質の女性を肉体を利用し、そんな鬼畜なマネを九回も行うなどできなかったのではないかと思えますからね!
羂索は元々は女!?
ですが… 羂索が、虎杖香織の肉体を乗っ取って「宿儺の器」=虎杖悠仁を産むなどという事ができたのは…
羂索の元々の性別が女だったからなのではないかとも思えますね!
「宿儺の器」を作るためとはいえ、子供を産むということを元々は男である者が、そう簡単にできるようには思えませんからね!
ですから… 羂索は元々は女だったのかもしれませんね?
羂索が元々は男だったとしても女だったとしても…
羂索が元々は男だったとしても女だったとしても…
どちらであったとしても羂索は男にも女にもなれる性を超越した存在になっていたのではないでしょうかね?
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~24巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦刃公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
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