呪術廻戦考察 羂索は虎杖のことを息子だと思っていたのかな?
羂索は死滅回游に巻き込んでしまった非術者へのフォローをちゃんとしていた!
週刊少年ジャンプ2021年43号に掲載された「呪術廻戦」第160話では、偽夏油こと羂索が死滅回游の結界の内側にいる非術師に対し…
■自分が結界を張った術師であること
■はじめから結界の内側にいる者には結界を出る権利が一度だけあること
などを説明し、さらに結界の外に出ることを希望した者の手を引いて結界の外に連れていくところが描かれていました。
羂索が
「かなり無理をして作った結界だからね あまり理不尽な条件づけはできないんだ」
と語っていましたから… 結界を張るためには、自分が張った結界の内側にいる非術師に結界を出る権利を与えないわけにはいなかったのでしょうが…
死滅回游に巻き込んでしまった人々へのフォローをちゃんと丁寧に行っている羂索を見ていて、彼が案外いい人間なように見えてきてしまいました!
羂索が虎杖のことを息子と言っていた!
上記のように「呪術廻戦」第160話では、羂索が結界の外に出ることを希望した者の手を引いて結界の外に連れていくところが描かれていましたが…
羂索に手を引かれ、結界の外に出るところが描かれていたのは、かつて虎杖が在籍した杉沢第三高校の心霊現象(オカルト)研究会を立ち上げた佐々木でした。
そして、佐々木を結界の外に連れていく時に羂索は
「そうだ 言い忘れる所だった」
「息子と仲良くしてくれて ありがとう」
と言っていました。
虎杖が赤ん坊の頃の回想場面に登場した虎杖の母親の頭には縫い傷がありました。(呪術廻戦 第143話)
ですから、虎杖の母親は、羂索によって体を乗っ取られた女であり…
羂索は、夏油の体を乗っ取る前に女性の体を乗っ取り、宿儺の器=虎杖悠仁を産んだものと推察されます。
ですから、羂索は虎杖の親であり、虎杖は羂索の息子であることは確実であり…
張相の脳内に弟・虎杖と楽しく過ごしているという存在しない記憶が溢れ出したのは(呪術廻戦12巻 第106話)張相にとっても虎杖にとっても羂索は親と呼べる存在であり…
確かに虎杖は張相の弟とも呼べる存在だったためだと考えられていますね。(少なくとも私は考えています)
羂索は虎杖のことを息子と思っているのか?
羂索は虎杖のことを息子とは思っていた!?
羂索は自らが必要とする「宿儺の器」を作り出してはいても、女性の体を乗っ取り作り出した虎杖のことを「息子」とは思っていないのかと思っていましたが…
虎杖のことを知る佐々木に「息子と仲良くしてくれて ありがとう」と言っていたくらいですから…
虎杖のことを羂索は自分の「息子」だと思っていたということになつのでしょうかね?
羂索は冗談で虎杖のことを「息子」と言っていただけ!?
それとも… やはり羂索は、「宿儺の器」として必要性にかられて作った虎杖のことを「息子」などとは思っておらず…
虎杖のことを知る佐々木に冗談で虎杖のことを「息子」と言っていただけなのかもしれませんね!? そちらの可能性の方が、羂索が虎杖のことを「息子」と思っている可能性よりは高そうな気がします。
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※この記事は集英社刊ジャンプコミックス・芥見下々著「呪術廻戦」1~18巻、「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」「呪術廻戦公式ファンブック」、週刊少年ジャンプなどを資料にしています。
本文中( )内に呪術廻戦○巻 第○話とある場合は該当巻・該当話を参照したことを意味します。